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2025年1月11日土曜日

読書 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫) Kindle版

東日本大震災のときは、前職のネット通販の担当だったので本店ビルの8階にいたのだが、揺れたと思ったらPCのモニタがあっちこっちに飛んでいき、それでも動作はしていたのをよく覚えている。その後すずらん通りに避難し、電車も止まっていたので徒歩で帰宅すると、テレビでは大津波の映像が。

その夜も余震が続き、当時持っていたiPhone3sの揺れくるコールアプリはなりっぱなしだったな。

同じ時期に、福島第一原発では吉田所長をはじめとした原発スタッフの命がけの戦いがあって今があるのだと、今更ながら思い知る。そして当時の政権の無能さが忘れがたく、この本にも詳しく記録されている。

節電、輪番停電と電力事情が厳しい時期もあったが今はみんな忘れていて、クリスマスイルミだ、プロジェクションマッピングだと無駄な電気を使っている気がするぞ。

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