2024年8月31日土曜日

スマホ地蔵

お地蔵様は本来菩薩な訳だが、街中で地蔵化した人間をよく見かける。片手には現代の如意宝珠である
スマホを持ち、突然立ち止まって固まって動かなくなるので邪魔でしょうがない。

エスカレータを上がったところで地蔵化したヲジさんとか、自動改札機の手前で地蔵化した女子とか、電車の扉の前で地蔵化したビジネスマンとか、石化した地蔵に何も言ってもムダだと思うが何とかならないものか。

最近行き始めたスポーツジムでは、トレーニングマシンの上でスマホ持っている地蔵もいたのだが、わざわざジムに何をしに来たのか不明だ、まさか衆生済度というわけではなかろうに。まったくありがたくない菩薩もあったものよ。


猫が来た

 コロナになった頃、庭に猫が入り込んできて、みんな家に籠もっているものだからエサなんか上げているとなついてしまい、そのうち子猫を3匹も連れてきたりして、飼いたいよね、などと家族で言っていた。

が20年くらい前、やっぱり猫をもらってきたのだが、上の子があまりに咳がひどいので、検査すると猫アレルギーと判明、猫は親戚の家にあげてしまったという前科があり、やっぱり飼えないよね、といいつつ餌をやったりしていると、その息子が家を出て行った。

それチャンスとばかりにヨメが親猫を捕獲(子猫たちは独立してしまったらしい)、獣医に連れていき処置してもらって、家猫にすることに。年齢は7歳〜8歳、人間で言うと40〜50代くらいらしい。同年代の人間二匹と猫一匹で、仲良くやっていこうじゃないか。つか、人生も終盤と思わせるようなエピソードだな。

2024年8月25日日曜日

スポーツクラブ

 イマドキのスポーツクラブの会員証はもちろんアプリになっているわけだが、今月入会したばかりのクラブの来館回数が159回となっており、そうか再入会だから前回分がカウントされている訳だ。

つか2年以上もいた在籍していた記憶がないし、月に6~7回も仕事終わりに来ていたのは、我ながらエライ。今このペースで続ける自信はないな。

15年くらい前、当時の仕事は9時から毎日20時くらいまでやっていたと思うし、路上を走る前の時期だけどトレッドミルと筋トレとスイムもやっていたのだろうか、我ながら元気だね。

こうやって「44歳頃」と「60歳頃」の2回に分けて来るという危機のうち1回目は体力で乗り切ったんだが、さて2回目は同じように体力で乗り切れるのだろうか?

2024年8月24日土曜日

えきねっと

 前職でえきねっとと関わったのは20年以上前で、そのときはいろいろ制約も多く、自分が旅行に使うことはないな、という印象だったが、最近はものすごく進化しており、マルス(JRのオンラインシステムの名称)がお家にあるくらいの感じだ。

手元にSuicaかPASMOがあれば、切符の受け取りさえ必要なく、紐づけたSuicaで改札が通れてしまうし、みどりの窓口では通常1ヶ月前までしか予約できないところ、それより1週間も前に予約ができる。

昔はえきねっとの予約はみどりの窓口より遅れて開始されていた気もするが、今は座席指定もできるし、いいことずくめのようだが、超人気列車はやはりみどりの窓口の「10時打ち」が有効らしい。だが、えきねっとの機能拡充と引き換えに、JR東日本はみどりの窓口を大幅削減しているので、それも難しいとはちょっと矛盾しているな。


2024年8月17日土曜日

またまたYMOライブ

 またYMOのカバーライブを聞きに千葉まで出かけて行った。3回目だ。曲目もまあYMOなので前回や前々回とかなり被るワケだが飽きない、つか本家の音源より本家っぽく聞こえるのだ。

今回は鍵盤ベースの女子が卒業し、もう一人エレピの男性メンバーも不在で本家と同じ3名体制だが、YMOは元祖打ち込み系バンドなので問題ないのだ、というか打ち込み比率が高い分、再現度が高くなっていて、もはやYMOそのものと言っても過言ではない。

が、5時間の長丁場を3名でカバーするわけにもいかず、ファンのトークコーナーとか、機材紹介とか、曲(Ballet)の解説とかがあって、最後にカバーバンドのライブが90分という構成。

ワタシは音楽理論が全く分からないのでちょっとツラかったが、好きなヒトは好きなんだろうか?聴衆の人数は前回の半分以下、前々回よりも少なく30名ほど。でも盛り上がってました。次回も楽しみにしています!

2024年8月16日金曜日

読書 コーチは教えてくれない水泳のコツ (ぷち文庫)

 泳ぎはクロールしかできない。20年くらい前、当時はネット通販の部署にいて、肩こりが酷いのでその解消にプールに通いだしたのがきっかけで、本を読んだりDVDを見てなんとか習得したのがクロールだけだったのだ。

最近十数年ぶりにプールのあるスポーツジムに入会したので、以前買った本やDVDを探したが見つからない。仕方ないのでAmazonで買ったのがコレ。Kindle本で著者は選手でもコーチではないというが、だからこその視点が面白い。

水泳は自分のカラダがキホン見えないスポーツなので、正しいフォームなのかどうか、かっこよく泳げているかが分からない。そこへ、手は耳の横、とか肘を立てる、とか言われても出来ているのかどうかが分からないのだが、著者はそれをうまく言い換えてくれる。

「クロールのこつ」が分冊として無料になっていたのだが、4泳法全部を網羅したバージョンを有料で購入してしまったよ、せめて平泳ぎくらいは追加できるようになるだろうか?

2024年8月15日木曜日

日産の軽自動車 モコを買った

ウチの車ではなく、愚息が引越し先でゲタ代わりに使えるものとしてチョイスしたのが、コレ。

日産のバッチが付いているが中身はスズキのMRワゴン、2011年から発売されていたモコの三代目でナビ付き中古で50万以下とは安い。

ご予算は少ない代わりに、色も車種もコダワリがないという基準で、ダイハツのミラ・イースとかスズキのアルトとかホンダのライフなんかを一緒に試乗し、一番普通車ぽいよね、となったのでコレに決定。支払いは当然愚息。

 もう少し出して普通車にしたらと勧めたのだが、維持費とかを考えると軽になってしまった。でも自分で買うなら軽は買わないな、と改めて思った。取り回しはいいし、車内も広く、乗り心地もいいのだが薄い鋼板、足りないパワー、ワイパー一つとってもおもちゃの部品のようだ。

が、実家のクルマだって車庫の都合で5ナンバー車しか見ていないから、もっと上級の車種からみたらおもちゃみたいなものかもしれない、とは思った。まあ、いずれにしろ走ればいいや、くらいの感じなのだけど。



2024年8月13日火曜日

上田電鉄別所線

東京から車で3時間、長野県の上田市を走っているローカル線に東急の車両が走っている。たったの2両編成で上田駅から別所温泉までを結ぶ。

ワンマン運転で整理券を取って運賃箱にお金をいれるバスのようなスタイルだが、QRコードも使える。

2013年までは東横線が日比谷線に乗り入れていたので北千住で時々見かけたのだが、こんなところで見るとは。
これは千曲川を渡る千曲川橋梁。2019年の台風19号による川の増水で一部が崩落したが2021年に復活した姿、青い空とのコントラストが美しく、上田市のランドマークになっている。

2024年8月9日金曜日

読書 地下鉄に乗って

 主人公が地下鉄に乗って時間を遡り、父親の過去を垣間見るという物語、電車の中で何日かかけて読んでいたのだが、何度も乗りすごしてしまうほど引き込まれた、浅田センセイ、プリズンホテルのイメージが強いのだが、この路線もさすがです。

刊行当時の主人公は自分とは同年代で、その父も自分の父親より少し早く生まれている。戦前に生まれ、戦地で死線をさまよい、戦後も苦労をした主人公と父が重なって泣ける。

そして今も当然走っている銀座線や丸ノ内線はそんな時代から走っていたんだなと、駅の所々に残る古い柱を見て思うよになった。上野も銀座もキレイになっているけど、階段もホームも一回り小さくて、車両もたったの6両でまるでミニチュアなんだが、およそ100年前の技術だからね。


南海トラフ臨時情報

 日向灘で地震が発生し、それが一定の基準に達したから機械的に発表したよ、だからスグに地震が起きるとかはそもそも分からないよ、ということなんだろうね。

起きるか起きないのかはっきりしてほしいところだけど、ここ1週間くらいは大人しく暮らしていくしかないみたい。ちょうど連休だし。

とりあえずお風呂に水を貯めて、Amazonで乾電池とご飯のパックを発注した。対策はそのくらい。

しかし株価はジェットコースターだし、地震は起こるし、タイヘンな1週間だったな。

2024年8月4日日曜日

人生には水泳が必要だ

 10年以上ぶりに地元のスポーツジムに行ってみる。トレッドミルを少し走って、マシンを30分くらいやって、プールにドボン、これが気持ちいい。

以前は平日の夜に来ていて、結構混んでいたイメージがあるが日曜日の昼は空いている、プールは5階にあるので景色がいいし、天井からの採光もあって明るいことに昼間に来て初めて気がついた。

最初はプールだけの利用から、トレッドミル、ほかのマシンと手を広げて行ったが、路上を走ることを思いついて退会してしまったのは14年前、路上はタダで走れるのに課金する必要はないと思ったんだな、当時。そのころから設備は更新されていないようでやや古さを感じるが、まあプールがステキだから良いかな。

週末に週イチ、2~3時間くらいプールと筋トレとスタジオを利用する予定、加えて週2回くらい走って月間80キロくらい走り、トータルでの運動量は減らさず、ランをスイムに振り向けてみるつもり。