2024年5月4日土曜日

読書 バッタを倒しにアフリカへ

 前職で「里山資本主義」が2014年新書大賞になったとき、発表会のイベント担当をしていたことがあった。以来、新書大賞受賞本は読むようにしていたのだがコレはなんとなく避けていた。このバッタの真似をしたヒトが著者?イロモノですか?と誤解していた、すいません、最高に面白かったです。

ウルドというのはアフリカ、モーリタニア現地で授かったミドルネームで、それほどまでに現地に溶け込んでしまったという証、しかし、それでも安定的なポストには就けず悩むところがおかしい、といったら悪いのだがそれが研究者の常らしい。

著者も入れ込んだファーブル昆虫記、そしてシートン動物記は子どもの頃の愛読書で、昆虫図鑑も大好きだったがいつ忘れてしまったのだろう?

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