2024年3月16日土曜日

読書 音楽と生命

 NHKで2回に渡って放送されたSWITCHインタビューの書籍化。

こういうのは映像には勝てないとつくづく思う。テレビでは坂本がロックフェラー大学を訪れたり、福岡が坂本のライブ会場に訪れて下らないジョークを飛ばしたりしているのだが、本だけ読むと会議室かどこかで収録された対談のように思えてしまう。坂本の声、福岡のあの道頓堀に立っている人形そっくりの顔の表情も伝わらない。でも、手元に置いてほんの僅かだけ読んで見たりするには書籍が向いているし、記録として両方残ったのは良かった。

高校生の頃生物だけは得意で、生物準備室に遊びに行き、当時は珍しかったPASOPIAという東芝のパソコンに勝手にゲームをロードして遊んだりしていたな。物理や化学はまったくダメだったけど。

福岡先生の出世作「生物と無生物のあいだ」も読んだ記憶があるが、出版は2007年で17年も前になるのか。面白かったことは覚えているが内容を覚えていない。生命の本質は「動的平衡」だったかな?もう一度探して読んでみるか。。。


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