2024年1月6日土曜日

電子書籍で失敗しAmazonに惨敗した老舗書店チェーンがリアル書店で売上を好転させた方法

某社のオーナー社長はこのGigazineの記事を読んでどう思うだろうか?

アメリカには再販制度も、委託制もないので日本とは違うと言われればそうなのだが、出版社からの報奨金や広告・宣伝費を目当てに宗教系出版社の本を山積みにしたり、POPを掲出するのは読者の不審を買うし、なにより従業員のやる気を削ぐというのはほんまそれ。

本との出会いとか何とかいいながら、本当はオススメできない本を並べているパターンが多いのは日本の書店は粗利が少ないので、どうしても報奨金頼りになってしまうから。粗利を改善するためには委託制(と一体になった再販制度)を改めることが必要、そしてそれをやめることができないのが出版社を始めとした業界という構図。やっぱり日本では無理かねえ。
 

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