2023年4月13日木曜日

読書 街とその不確かな壁

紙の書籍とどちらを買うか少し迷ったが、発売日の朝に駅のホームでサっと買えてしまったKindle版、やっぱり便利だねえ。書店では早朝・深夜販売?昔やったねえ、書店員の皆様、ご苦労さまです。

電車の中で読んで、昼休みにも読んで、早めに帰ってきて読んでやっと50%を超えた(ページ数の代わりに進捗率が分かる)ところ、長い。直前に、電子版の「ノルウェイの森」を読んでおり(何回目だろうか)ノルウェイと世界の終わりを足して、もっと洗練させたような感じがする。

夏に行った只見と思しき土地の図書館も出てくるし、取次も出てくる、S田という以前の職場にいた上司と同じ名前のキャラクターも出てきて、なんだか親近感が湧く。これからどう展開していくのだろうか。にしても74歳とは思えない若い筆致にドキドキするな。

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