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2023年4月29日土曜日

連休初日は草むしりから

年に何回かは草むしりをしないと、家の周りが雑草だらけになるので、毎年この時期に1回目を実施することになる。

 雑草という名前の植物があるわけではなく、これはカタバミというらしい。ほかにもドクダミ、ヒメジョオンなんかもあったな。

カタバミは地下の球根から無数の茎が飛び出てニョロニョロと地面を這うように覆っており非常にやっかい。根から取らないとまた生えてくるので、しゃがみこんでは草取りの道具で抜き取っていく。

戸建ては管理費とかがない代わりにこれがあるから面倒だよな。でもまあなんでも自分でやるんでいいんですが。

スプラトゥーン

昔々、そのまた昔、ゲームはパソコンでしか出来なかったので、パソコンをしたいからパソコンを買ったというパターンが多かった。

ワタシもそのクチで、友人からPC-8800mkIIを格安で買ったが、実はあまりゲームには向かない機種で(SR以降対応が多い)何か活用をと思っていたらパソコン通信にハマり、いつしかインターネット時代になって今に至る、というところ。

ゲーム用パソコンとしては初めてのボーナスでPC-9800EXを買って「A列車で行こう」という箱庭系のゲームにハマり、冷たいイスに座って長時間やるものだから痔になって、それからゲームはやるまいと心に決めてからやっていない。

そんな親を横目に隣の子供部屋ではスプラトゥーンが稼働中で、ちょっとやってみたらファミコンなんかとは隔世の感。コントラーラーはボタンが多すぎで、方向のセンサー入り無線接続で、ゲームはネットに繋がっていて、この描写はリアルに生成しているのか、スゲーな。でもやっぱゲームはいいかな。

2023年4月23日日曜日

高通気敷布団ニトリのN-BREATHを買ってみた。

 和室に布団というスタイルで半世紀も寝ている訳だが、今の敷布団は結婚したときに買ったものかもしれないがよく覚えていない、つか基本的に無頓着で寝れればいい、みたいな。

が、流石にクッション性も何もあったもんではなくなったのでニトリで物色するとこれが良さそう。ニトリのくせに3マンエン!近いのだが、今後10年使うとすれば1日100円と自分を納得させてゲット。

中には網状のポリエステルが詰まっており、これがバネになり適度な硬さで体を支えるとか。ちょっと気にはなっていたんだよな、網の上に寝る的な布団は。硬さもちょうど良いし(硬いのが好き)、まだ数日だけど眠りも深くなったような気がするが、なにしろ眠っているのでよくわかりません。

2023年4月22日土曜日

新ビオフェルミンS錠

就活、終活、婚活、活にもいろいろあるけれど腸活に取り組んで見る。腸の研究が進んで、従来は便の貯め場所くらいの認識から、実は免疫にも深く関わる重要器官なのだそう。

チョイスしたのは昔からあるコレ、昔は一度に十数錠飲む設定だと思ったが今は一回3錠で良いらしい、圧縮されているのか?噛むとラムネのような味がするが、この中に有用な菌が無数に入っておりそれが腸に届くのだとか。

2周間ほど続けているが、概ね快腸で改善効果はあったと思う。朝、長時間トイレに入っていて早く出てよ、みたいなことは減ったかな。割とお腹壊したり、便秘になったりしやすい方なのでこれは良かった。もう少し続けてみよう。


2023年4月16日日曜日

読了 街とその不確かな壁

以前勤めていた書店では「村上春樹担当」と思われていたかもしれない。がしかし、単行本を発売日に買いに行くような熱心な読者ではないし、聖地巡礼もしない。数多の作家の中では好きだし、作品はチェックするけどもね、いう位置づけ。村上春樹はランナーでもあり、トライアスリートでもあるので、時々はフルマラソンに出るくらいのランナーとしては興味があったしテレビに出ることを拒んでいる姿勢は、好感が持てる。少なくとも今のテレビは時間を割いてまで見るものではないと思う。

「担当」になったのは、やはり村上春樹の新刊は大きな売上を作るので、販促として何かをやらざるを得ないし、それをメディアが取材に来て、カメラの前でなにか話すようなことがあって、それを社内でも見て、という循環があったから。でもやっぱり出たがりなんでしょ、と思っていた人は多いと思う。

そもそもテレビをあまり見ないので有名人の名前や顔はほとんど分からないし別に知りたくも無い。テレビに出たいとか有名になりたいとかも全く思わない。人々がなぜそんなに有名人のようなものが好きなのか、時には投票までして議員に祭り上げてしまうのかも全く理解できない(選挙は実質的には人気投票だ)。

メディアの取材に応じたのは、同じ価格で同じモノを売る書店という業態では、少しでも露出があったほうが有利になると考えていたからで、それを実感したのも何年か前の村上春樹の新刊発売の時。ものすごい取材の量と、それに比してものすごい売り上げを作ったことがあった。

本来なら広報担当者がいて、そちらでやってくれればいいのだが、オーナー社長の意向でそんなものは存在せず、本社にかかってきたメディアの電話も店に回してきて勝手にやってくれという態度だったのは、老舗ブランドに胡座をかいた企業戦略としては誤った態度だと今でも思う。

取材は時には時間がかかって深夜にまで及ぶものや、面倒なことも多く辟易することもあった。それでも彼らの持っているSONYのビデオカメラやSHUREのマイクはかっこいいなと思っていた、そういうハードウエアは好物のひとつなのだ。

前置きが長くなってしまったが、今回の作品で一番驚いたのが「あとがき」があった点、過去の作品にはまえがきも、あとがきもほとんど無かったはず。それが今回、結構な分量で書かれているのはこの作品が、40年前の決着を付けるという特別な位置を占めているからなんだと思う。

今回特に熱心でもない読者がこの本を発売日に買ってしまったのは、「羊」とか「世界の終わり」がやはり大好きだからで、30年前に読んだあの読後感がまた味わえると思ったからだ。

が、今回そういうものは無い。なぜならそれは読んだのが若い時だったから。作者も若いが読者も若い、だからその時はお互いにあった受信能力のようなものが私にはなくなってしまったからだと思う。作者は技を磨いているのだろうけれど。

「羊」や「世界の終わり」と出会ったは30年近く前で、仕事の帰りに必ず寄っていた阪急梅田駅の改札の前にあるブックファーストで、文庫になっていた村上作品をを貪るように読んでいたのを思い出す。なんでこんなスゴイ作品を本屋で働きながら知らなかったのだ、と思ったが、専門書の担当者だと一般書の世界は余り知らなかったりするのだ。

最初「ノルウェイ」に近いと思ったのも腰を落ち着けて丁寧に書かれているからでヤミクロや羊が唐突に出てきたりはしない。だから羊好きは評価しないけれど、ノルウェイ好きは評価する作品だと思ったな。

2023年4月13日木曜日

読書 街とその不確かな壁

紙の書籍とどちらを買うか少し迷ったが、発売日の朝に駅のホームでサっと買えてしまったKindle版、やっぱり便利だねえ。書店では早朝・深夜販売?昔やったねえ、書店員の皆様、ご苦労さまです。

電車の中で読んで、昼休みにも読んで、早めに帰ってきて読んでやっと50%を超えた(ページ数の代わりに進捗率が分かる)ところ、長い。直前に、電子版の「ノルウェイの森」を読んでおり(何回目だろうか)ノルウェイと世界の終わりを足して、もっと洗練させたような感じがする。

夏に行った只見と思しき土地の図書館も出てくるし、取次も出てくる、S田という以前の職場にいた上司と同じ名前のキャラクターも出てきて、なんだか親近感が湧く。これからどう展開していくのだろうか。にしても74歳とは思えない若い筆致にドキドキするな。

2023年4月9日日曜日

CDが捨てられなかった

 ビデオカセットも、オーディオカセットも、デジタル化して捨ててしまったのだが、CDは捨てられない。

家の中に再生環境は無いし、車にはCDプレーヤーがあるが音楽はUSBメモリから再生した方がラクだ。全部パソコンに取り込んでいるので理屈から言えば必要もないのだが気持ちが入っていて捨てられない。

アルバイトして買った新譜、中古で見つけた珍しい版、買ったシーンがいちいち思い出されくるので、しばらくまとめて置いてことにする。それほど大量にあるわけではないし。

結構なんでも捨てる派で、家族にもよく怒られるんんだけどね。


龍一祭りになっているな

 80年代のYOUから最近のものまで、坂本龍一の映像が大量にオンエアされて、全部は追えていないのだが、悲しみが募るばかり。

目立ちたがりというのではなく、メディアの依頼に気軽に応じていたような気がする。密着系も「TOKYO MELODY」や映画にもなった「CODA」をはじめ最近はWOWOWでもオンエアされていて一体何本あるかわからない。

教授はいつも一人で、親切で、ピアノ弾いて、機材がたくさんあって、髪をかきあげて、社会問題を語り、かっこよかったな、ひょっとしてオレって坂本龍一になりたかったのかもしれない。

ランニングしているとAQUAのメロディーがアタマのなかで無限ループで聴こえて、これ意外にマッチしたりして、当分教授ロスが止まりません。

2023年4月2日日曜日

幸宏さんに続いて教授まで!

もう、言葉がない。

昔のラジオ番組「サウンドストリート」の音源を聞くと、しきりに咳払いをしていてタバコの吸いすぎと矢野顕子に言われていたりした。禁煙したのは2005年頃らしいから、咽頭がんの原因になったのではないだろうか?

当時の教授の仕事量は大変なもので、自分のアルバムにYMOのアルバム、YMOファミリーへの作品提供にテレビ、ラジオ出演、ストレスもたいへんなもので、タバコも手放せなかったのかもしれない。

新幹線ひかりの禁煙車(指定席)が登場したのは1985年、両端の1号車と16号車だったので、ずいぶん歩かされたのを覚えているが、それほどタバコの害も言われていなかったのかもしれない。

それにしても悲しすぎる。教授、ご冥福をお祈りいたします。

2023年4月1日土曜日

ブラタモリで大汐線を取り上げていた

 羽田空港アクセス線の一部になると言われている大汐線にタモリが潜入していた。

アクセス線は田町方面と大井町方面、東京テレポート方面の3方向に接続することが想定されているようだが、りんかい線の動向も含めて、どんなダイヤや運行形態になるのか想像するのも楽しいね。

湘南新宿ラインに上野東京ラインと首都圏の中距離鉄道はここ何年かでだいぶ変わってきたけども、またかなり変わっていく予感。JR東日本はのやることは規模が大きいねえ。でも安全運転もよろしくお願いしますよ。

最近本を読んでいないな

 以前だと出かけるときには必ず文庫か雑誌がカバンに入っていたのだが、今、それに代わるのがスマホ。文庫なんてしばらく買っていないな。

八重洲ブックセンターも改装のため閉店だそうで、大型書店も減っているが、駅ナカにも駅前にも書店なんてなくなって、本を買うところがない。

今やオンライン書店とリアル書店の売上は肩を並べているそうだが、文庫なんて電車に乗る前にパパッっと買って車内で読むのが醍醐味なのであて、ネットでなんか買わないよな。

ネットもくだらない記事は読まないようにしているのだがQuoraなんて結構面くてずっと読んでしまったりするんだよな。こちらは基本タダだが、文庫も千円とかになっていて、本屋にいたときは安すぎると思っていたが、立場が変わると千円は高いと言ってみたり、勝手なもんです。