年末に片付けモノをしていると7年前の徳大寺先生の本が出てきた。ペラペラめくると2014年デビューのデミオをベタ褒めしている。
一般人は試乗するにしてもそれほどたくさんの車には乗れないので、こういう本を参考にするワケだが、メーカーの宣伝マンのような評論家もいる中、徳大寺さんはコンパクトカーからスポーツカーまで、鋭くかつ庶民に寄り添うような評論をされていたので信頼が置けた。ミニバンとかグリルが大きくメッキ部分に多い見掛け倒しな車も批判というか、お好きにどうぞと突き放していたからお嫌いだったのかもしれない。
で、デミオだが、長らくモデルチェンジもせず、このまま後継車が出ないかもしれない。マツダは小さなクルマではなく、大きくご立派なおクルマばかりを売る方向に向かっているらしい。
道も駐車場も狭いニッポン、大きな車ばかり増えても困ると思うのだけどね。
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