2022年9月22日木曜日

25年前の中古のカセットデッキを買ってみる


最初にカセットプレーヤーを手にしたのは小学5年か6年で、ソニーのモノラルのポータブルタイプのものをお年玉で買った気がする。ウォークマンは1979年発売だからそれより数年早くて、ステレオ再生のできるウォークマンタイプを買ったのは20年後、社会人になってからだった。

ステレオカセットデッキは高校生になってからテクニクスのものを手に入れたがオートリバースでも何でもない機種だった。

ソニーのドデカホーンというステレオラジカセも持っていたが、今はどれも手元にはない。引っ越しの度に捨ててしまったのか、誰かにあげてしまったのかもしれない。

しかしカセットテープだけはしつこく持っているのでデジタル化を考えてみる。まずはプレーヤーがないことには始まらないのだが、この機種選定に悩むところ。

今だにTEACあたりからカセットデッキが出ているが置き場所がないし、5~6万円も出したくない。かと言ってAmazonで見かける数千円のウォークマンまがいはすぐに故障しそうだ。

悩んだ結果、ソニーのMDコンポに付いていたというカセットデッキTC-TX77をオークションで落札してみる。送料別4,600円なり、1996年発売、コンパクトでメタルテープやドルビーノイズリダクションにも対応している。その昔、ソニー製品の「7」は当たりが多いと言われていた。先進的な機能を盛り込んだ「1」廉価版の「3」ミドルクラスの「5」、そこそこ高機能でお買い得な「7」、今でもそうなのだろうか?

この機械の外部出力端子からクリエイティブのUSBオーディオデバイスを通してパソコンにMP3で取り込めば良いのだ、フリーソフトのAudacityで十分だな。貴重な音源が出てきたらYou Tubeにあげてみるか?

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