2022年2月5日土曜日

東急蒲田駅に少し驚いた

 


仕事でJR蒲田に行き、南口改札方面に歩いていくと立派な東急蒲田駅が現れてびっくりした、かなり大きな頭端式ホームの駅だったからだ。

頭端式というのは、線路が行き止まりになっているスタイルの駅で、代表的なのは阪急梅田駅。3路線9本の線路にマルーンカラーの電車が並んでいる様は壮観だった。

東京は相互乗り入れが進んでいるのであまり見かけないと思っていたが、都心から少し離れたところに5面4線の、大屋根のかかった駅があったので意外だった。関東ではJR上野くらいかなと思っていたのだ。

大阪だとJR天王寺駅の阪和線ホームや南海電車の難波駅も頭端式で大きな高い屋根と、ずらりと並んだ改札、それに続くコンコースが旅情というか、これから旅に出るんだなあという雰囲気を、たとえ通勤や通学でも感じることができるのだが、実際にはホームの端まで歩かされるし、直通電車は設定できないし少し不便なのかもしれない。

でも行き止まりの所に車止めがあって、独特の標識が立っていて、その後ろに花が飾ってあったりしていかにも「駅」という風景が好きだな。

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