2022年2月18日金曜日

近頃よく行く本屋


 は丸善の丸の内本店。東京駅前にある大型店で職場からも近いのだ。でちょこちょこ本を買ってしまう。本当は三省堂書店東京駅一番街店が近いのだが、小型店なので蔵書が少なくほとんど行かない。

高い本棚、平積みの山も高い、ヒトはいつも入っている。東西線の大手町からも近いし相当売っている気がする、と書店員目線で書いてみたものの、自分は本屋に勤めていたことは忘れかけていて自分でも驚く。30年以上も働いていたのにね。

丸善のカバーには、全国にチェーンがあって大きく展開しているように見えるが、実は物流は取次会社に丸投げ、どの店も同じような本を仕入れるだけで、それを同じ価格で売っているのだからハッタリも甚だしい(どこもそうだけど)。

むしろ、今の時代によく紙の本なんて扱う商売が成り立つなんて不思議なくらいだ。通勤電車でもカフェでも本なんて読んでいるヒトなんていない。本は重要、本屋も重要、だけど働く場所としてはどうだったのかな、とか考えてしまいます。


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