2021年11月6日土曜日

ICT支援員という仕事

ここ数年、学校にパソコンを導入するGIGAスクール構想が進んでおり、学校のパソコンの先生「ICT支援員」の求人も多いことが分かった。コロナの影響で前倒しして学校にパソコンやタブレットをばら撒いたが、学校では使いこなすことが難しく、町田市では同じパスワードの使い回しが原因でイジメが起こって女児が自殺するような事件も起こっている。そんな学校現場に赴いてIT機器の設営をしたり、授業の補助をしたり、先生の相談にのったりするのがICT支援員だ。

先生や子供にパソコンを教えて、時々トラブル対応をするくらいなら専門知識はいらないし、子供の成長を見守ることもできるので楽しそうだ。60歳を超えて働いている人も珍しくないというので、応募し一社、地元のIT支援員の内定を得た。しかし時給は安い。1300円から高くとも1500円ほど、現場のスタッフを束ねるリーダー的なスタッフも契約社員が多く、それでも時給2000円ほど。しかも受託が1年契約なので、自治体から次の契約がなければそこで終了となる可能性もある不安定な身分でパートなら良いが、フルタイムには向かないと思ったので結局辞退をしてしまった。


0 件のコメント: