2021年10月1日金曜日

テレビ 内橋克人 未来への遺言

 9月1日に内橋克人さんが亡くなって、NHKが25分にまとめた特番をオンエアしていたのでこれを見た。

内橋さんは神戸新聞記者を経て、1967年よりフリーとなり『匠の時代』ほか著書多数、経済があって人間があるのであって、逆ではない。そして単に状況を分析するだけでなく新しいビジョンを提示したとか、詳しくは番組WEBサイトで。

内橋さんはまさに今の時代を予見していて、求職中の我が身には染みる。今の求人は無論ネットが中心に回っているのだが、恐ろしく洗練された人身売買システムのようにも見えるし、これは内橋さんが「市場原理至上主義」と呼んで批判していたものではないだろうか?

とは言え、そういうシステムもうまく利用しながら渡って行くしかない我が身ではあるのだけどもね。

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