2021年10月31日日曜日

転職浪人2ヶ月、活動終了。


8月末に退職、転職活動をはじめて早2ヶ月、11月の声を聞く前にやっと内定が出ました。

応募した会社は50社以上、ほとんどは書類で落とされ、面接に進んだのは数社、内定が1社、12月なら来ていいよ、という会社が1社。これ以上、転職活動をする気もないので内定をいただいた会社に11月から勤務となります。

もう少しブラブラしていたかった。詳細はまたおいおい書きますね。

2021年10月30日土曜日

映画 山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012

TOHOシネマズ日比谷
のロビーにいるゴジラ

映画館で山下達郎のライブが見れるシアターライブを見た。以前見たのは2012年、その後、本物のライブに4回も行くことになって、当然CDも買って、さらにもう一度シアターライブも見るなんて、自分でもちょっと珍しい熱の入れよう。

「10万分の1秒の音響映画祭」というのがTOHOシネマズ日比谷であって、その1本がこのシアターライブなのだ。ライブCDは出ているがDVDはきっと出ないだろうから、これを見逃すとまたいつ見れるか分からないので日比谷まで行く、同じように考えたヲジサン、ヲバサンで一番大きな459席のスクリーン1はほぼ満員。

本物の山下達郎のライブは長い。平気で3時間半くらいやっている。6時半開演で10時までとかなのを90分に圧縮して、1980年台から2012年まで、だいたいいつもの曲順に見れるのだけどクリスマスイブやダンスウイズベイビーはなかった。

80年代、まだ30代のの達郎はマイクに噛みつきそうな勢いで歌っているが、2000年代は時には笑顔で余裕を見せるエンターテナーの顔になっている(それにしても達郎の顔ばかり写っている映画だ)。声は最近の2010年代の方が出ているのではないか?それとも録音技術の進化なのか?

音質は素晴らしい!山下達郎のライブはCDと同じ音がする。そしてライブを映画館で見てもちゃんとライブ会場の音がしている、観衆の拍手や歓声は若干白々しく響くけども。

さて、毎年のツアーが2年連続コロナで無くなって、来年はやるののだろうか?達郎も来年の2月で68歳!だ。

2021年10月27日水曜日

面接が盛り上がる話題、マラソン、トライアスロン

トライアスロン
in昭和記念公園

転職活動をする中でリアルやオンラインでも面接を受けているのだが、意外に盛り上がるのがマラソンの話題、そしてトライアスロン。トライアスロンには何種類かあって、私が4年前に出たのはスイム0.75km、バイク20km、ラン5km、トータル25.75kmの一番短いやつだが、そんなことも知らない人は多く、そりゃスゴイですね~と驚かれる。

マラソンも月間100キロというとかなり驚かれるのだが、まだまだ上の人はいます、入門者レベルです、と言っておく。事実、100キロだと日常の体調管理には最低限レベル、かつフルマラソンに備えるための距離としては一つの目安レベル。

10年以上暑い日も寒い日も走ってはいるが、そんなスゴイ、関心されることなのかどうかが分からない、完全に習慣化して生活というか人生の一部になってしまっているからな。

でもまあ、中高年の採用にあたって一番の懸念は健康状態というから、それを払拭することはできているようだ、ありがたや~ありがたや~、である。

2021年10月26日火曜日

転職サイト


 ネットなしの転職活動は考えられない、しかし数多ある転職サイトもそれぞれ性格があって、うまく使い分ける必要があると思ったのでまとめてみる(お断り・すべてワタシ個人の感想で、誤った情報が含まれている可能性があります。)


A、百貨店型

リクナビNEXTや、DUDA、マイナビなど誰でも知っている転職サイトはこの型が多い。膨大な数の企業の中から、職種、雇用形態、地域、そのほかの条件で検索し目当ての企業を探していく。またその上で簡単に応募することができる。


履歴書や職務経歴書を作成する機能もあって、自分の写真をアップロードすれば出力も可能な履歴書ができてしまうサイトもある。昔のように文房具店で履歴書を買って、プリクラのような機械で写真を撮って、それをハサミで切ってノリで貼る必要はないのだ。


検索条件は保存も可能で、ヒットした結果をメールで教えてくれる機能があるサイトもある。最初は嬉しがってメールを開いていたが、オファーを送ってくるのは○○交通とか、コンビニのオーナーとかに決まっているのでそのうちメールは見なくなった。


B、専門店型

百貨店型がなんでも取り扱うのにくらべて、専門店のように業界に特化した形のサイトがある。


IT業界→ひたすら検索する百貨店型と違って、マイページを作るとそこから企業見学に行けるというウォンテッドリー、AIが価値を判定するというラプラス、必ず面接に行けるというミイダス、求人元の画像が多くて親しみやすさを演出するグリーンなど新しいタイプの転職サイトはIT求人をメインにしているようだ。


教育業界→エデュケーションキャリアはエージェントに申し込む形で、履歴書を登録するような機能はない。ICT支援員の求人を探しているとここにたどり着くことが多かった。


保育士→マイナビ保育士は、登録直後にいきなり電話がかかってきて驚いた。その後も何度もSMSを送ってくる、保育士がよっぽど人不足なのか、このサイトがしつこいのか知らないが、ネットの噂では後者らしい。


C,検索エンジン型

自分ではコンテンツを持たいないが、あらゆるサイトから求人情報を探し出し、それを一覧表示したり、メールでお知らせする機能もある、求人用Googleとでも言うサイト(Googleも「しごと検索」という機能がある)。一番有名なのはIndeedで、サイトそのものにもコンテンツ機能はある模様。talent.comも同様。その日本版で価格コムが運営するのが求人ボックス


応募するボタンの先は他の転職サイトだったり、企業の公式サイトだったり様々だが、業界や会社が絞れていれば、その会社の応募のきっかけをつかむのには便利だと思う。


D、派遣・バイト型

はたらこネットエン派遣ギグワークスバイトルは他の雇用形態も掲載されているが基本はアルバイトと派遣中心のサイト。今回は正社員か契約社員での就労を目指しているので今回は横目で見るだけにしておく。


E、エージェント型

リクルートエージェントビズリーチもこのタイプか。何の取り柄もない中高年が応募すると翌日にはお断りメールが来るので冷たいと思った。ビズリーチはテレビで紹介されていたので真っ先に登録したが方向性に合わず真っ先に退会したサイト。履歴書や職務経歴書を登録するとスカウトが来るというが、1,2件興味のない会社から来ただけだった。ただし文章を作成する練習にはなった。


F、ハロワ型

転職サイトは基本的に無料で利用できるが、サイトの構築費用を払っているのは求職側で、1名あたりその年収の3割程度を支払うらしい。1名あたりに直すと数百万円にもなるので、それだけ費用を払っても採用したいという性格の求人が多い。しかし普通の会社の普通の求人は少ないような気がする。


普通の求人は、無料で求人掲載ができるハローワーク(ハロワ)が最強だと思う。以前はハロワの端末でしか情報が見れなかったらしいが今は全国の求人が自宅のPCやスマホで見れる。ただし応募はハロワの紹介状が必要で、紹介状をもらうにはハロワに行かなければならない。紹介状なしで応募できる会社もあるが、かなり少ない。


今回の求職活動は、前の会社が契約しているパソナが手伝ってくれるのだが、パソナのシステム(その名も賢索くん)も求人掲載は無料とのことで、ハロワ型に近いと思う。そしてハロワのシステムは賢索くんと作りが非常に良く似ているので何か良からぬ想像をしてしまう。


G、直接応募型

NEC、富士通、といった巨大メーカー、内田洋行、ヤフーなど非メーカーの有名企業は人材マネジメント会社を自前で持っており、転職サイトには掲載せずにひっそりと募集していることもあった。何もしなくても人が集まるのだろうな、きっと。


DELLは、メールアドレスを登録すると毎週のように職種ごとに募集のメールが来るが、インシデントレスポンスコンサルタントなんていう職はいったい何をするかも分からないぞワタシには。


2021年10月25日月曜日

生姜焼きになぜ粉をふるか


豚肉の生姜焼きのレシピを調べると、薄力粉をまぶすレシピと、まぶさないレシピの2通りあることに気がついた。粉をまぶすとなるとバットを用意しなければならないので、まあいいか、と粉なしで作り始めるがあの香ばしい色にならない。色が付くまで焼くときっと固くなってしまうだろう。

そうか、メイラード反応が足りないのだと思い、今度は薄力粉をまぶして作ってみる。しばらくすると肉の表面に焼き色がついて美味そうだ、生姜のタレもよく絡まってご飯が進むおかずになった。

正しくはメイラード反応とはタンパク質と糖が共存するものを加熱することで起きる現象だそうだが、生姜焼きには粉はふったほうがいいみたいだな、やっぱし。

2021年10月24日日曜日

葉山、1泊3日

 

葉山に行ってきた。4年前の8月に愚息と自転車で三浦半島を一周したのだが、その時は観光地に寄る余裕もなくただただペダルを踏んでいただけだったのだが、美しい海岸と美味しい魚介を目指してヨメと車で行ってみた。


1日目は横須賀軍港めぐりと、葉山公園、県立美術館。2日めは城ヶ島公園、そして3日目はホテルに忘れてきたカメラを受け取りに行ったので一泊二日+日帰りの一日なのだ。東京からわずか50キロくらいでこんな自然海岸が残っているとは知らなかった、遠くに富士山が見えて、夕日がキレイで、、、と思っていたら3日めの土曜日は最悪。


狭い道に自転車と車とバイクとバスで大渋滞、海岸も人だらけで、静かなのは平日限定なのね。車で行くと首都高の渋滞が避けられないが、電車で行くと京急でもJR横須賀線でも品川から1時間程度。今度は京急のみさきまぐろきっぷを買って電車で行きます

2021年10月19日火曜日

読書 日本の雇用と中高年

日本は就職ではなく、就社であると言われる。学校では何も学んで来なかった若者を、会社で一人前にして、何から何まで面倒を見る代わりに、異動や転勤はは無条件で従わせる、というのが日本的雇用制度だった。

しかしそんな会社に何十年いても転職は難しい。転職は転職であって転社ではない、賃金も職能給よりも職務給の形で提示されることが多い。

書店に何年いても、転職に必要な技術を身に付けることは難しいし、書店の仕事に職務給が当てはまるとも思わない、だから名ばかり係長、名ばかり課長がたくさん発生して、最後まで不思議な感じがしていたのだが、その不思議さが歴史を紐解く形で解説されている。

海外では管理職というれっきとした職種があるのだが、日本では勤務年数が上がればほぼ自動的に管理職になり、給与も上がり、管理職だからと残業代が付かなくなる。しかし実態は管理者ではなく、都合のいいときだけ管理職だから、と言われることも多く、だったらならなくてもいいと思っていても基本的に拒否権はないし、給与は上がるからまあいいかな、とか。

後はやはり割を食っているのは誰かという問題、就職氷河期の若者なのか、追い出し部屋に歳込められる中高年なのか、日本的雇用が崩壊する中で誰が一番損をしているのろうか?などと考えさせられる一冊。だ

2021年10月17日日曜日

東京マラソン延期で自転車メンテナンス

今日の東京は寒い、雨かなりも降っている。もし東京マラソンが実施されていたら、こんな中の42キロだと厳しい。まだ寒さに慣れていない身体から体温が奪われ、路面が滑るし、メガネは見えなくなる。延期になって、良かったと思わなくもないな。

しかし、コロナを理由に一ヶ月前の9月17日に下された決断は正しかったのか?感染者数は極小と言ってもいい状況なのに。

まあ、中止になったワケではなし、来年3月6日、あと半年、トレーニングを積んで備えるだけだ。

走りにも行けないのでロードバイクのチューブとリムテープを前後とも交換することにする。

先週、愚息が荒川に出かけようとすると後輪がパンク、予備のチューブに交換して再度パンク、父ちゃんが貸したチューブも2本交換してそれもパンクという大惨事を引き起こした。

全部3年ほど前に買ったものなのでそれが原因なのか、パンク修理の腕が悪いのか定かではないが、同じ時期に交換したワタシのロードも予備交換対応としておく。道中でパンクすると厄介だからな。

オンライン面接、試験

 

以前の勤務先でもZOOMの会議はやっていたがいかんせんアナログな会社なので、聞こえますか?とか、つながってますか?とかから始まって、その解消に30分費やすとか決してスマートなものではなかった。

しかしITギョーカイでは、ZOOM活用はさらに進んでいて、面接はおろか、グループ討議や適正検査までZOOM+Googleフォームで完了してしまうのだった。

ある会社の適正検査は試験監督がZOOMで説明とタイムキーパー役をやって、被験者はマイクとカメラをONにしたまま、同じパソコンでGoogleフォームの試験に取り組むもので、時間は1時間以上というのがあった。

ウチのパソコンのCPUパワーか、無線LANの回線の都合か分からないが、ブラウザーを操作すると音声が途切れたりして焦ったがなんとか終了、つか、被験者全員がカメラ付きのパソコンを持っていたわけだね、つか、もう当たり前なんですか?パソコンにカメラ付いているの。

Windowsはかなり前からカメラをサポートしていて、以前はそんなに使いみちもなかったし、テレビ電話的なソフトもあったけど、実用にはならない的なイメージしかないのだけど、いつの話だ、ということか。

2021年10月15日金曜日

書斎コーナーを強化してみる

書斎ではない、書斎コーナーだ。狭い我が家の主人は一室を確保できない「すみっコぐらし」な訳である。

書斎コーナーにもパソコンは必要なので、従来はChromebookを配備していたのだが、就職活動をしていると、そこでずっと作業をすることになる。

ChromebookやWindowsのサブ機の12インチノートで、履歴書やら職務経歴書を作っても効率が悪いので、愚息が押入れにしまい込んでいた21.5インチのモニタを引っ張り出してWindowsノートに接続、さらに余っていたキーボードとマウスを繋いでデスクトップパソコン化してみる。費用はゼロ円。年賀状用に導入したカラーレーザープリンターも大活躍だ。

リビングにはもう一台、母艦のWindowsマシンがあるが、ダイニングテーブルに置かれているので三度の食事の時に茶碗や湯呑に占領されてキーボードを置く場所が無くなる。そして最近はリモート授業やテレワークとやらのおかげで、家族が揃って食事をする場面が多く、誠に具合が悪いのだった。

なかなか快適な書斎コーナーになって、ついネットサーフィン(死語)に夢中になって、やっぱ大画面は効率がいいよな、って、いつまで続くんだかね。

テレビ NHKスペシャル 選「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」

ジョブズが亡くなってもう10年なのか、NHKスペシャルの再放送を見た、つか、没後○年で再放送があるのが超異例だな。

10年前、ジョブズが亡くなったからAppleはもうおしまいだ!と言っていたヒトもいたが、そんなことはなくて、ハードとそれに乗っけるソフトを一手に手掛ける稀有な会社として今も君臨している。

1993年頃、高校時代の先輩から19万8千円で買ったMacintoshIIsiを持っていて、「MacPower」だの「MacUser」だのという雑誌を毎月買っていたから、生い立ち、Appleを退社してNEXTを設立、iMacの発売くらいまではフォローしていたのだが、Macintoshからパイオニアの互換機に乗り換え、その後Windowsに宗旨変えしてからは、彼については良く知らないことが多かった。iPhoneは「MacPhone」としてジョブズによって構想されていたらしい。

でも一般的にはiMacから今に至るiPhoneの方が有名だし、最近はもしかして「ジョブズって誰?」ということになっているのかもしれないね。

MacintoshからMacになったころから、中を開けて勝手にいじくらないでくれよ、という姿勢が強くなってきたので、それだったらいいよ、個人的には他のを買うから、という感じではあるのだけど以前のMacintoshは新機種が発売されると、旧機種用をアップグレードする基盤とかを出していて、改造上等のような雰囲気ではあった。

まあ、パソコンいじりがホビーだった時代のように、今どきの信頼性が必要なシステムをイジり倒すとそりゃ困るのは分かるが、例えば学校でPCを教えるときに、中を開けた方が子供も興味を持つのではないかと思ったりしてね。

2021年10月13日水曜日

PayPay銀行からトークンが送られてきた。


今はPayPay銀行になってしまったが、日本初のネット銀行、ジャパンネット銀行とのつきあいは長い。開業は2000年10月だそうだが、その頃から使わせていただいています。

今はどの銀行でも簡単に口座振替ができるが、以前はジャパンネットし対応しておらず、オークションのやり取りや、ヘソクリの管理に活用させてもらった(金額が僅かですいませんね)。

口座振替時にはトークンと呼ばれる小さな電卓状のものに表示される数字を入力するのだが、そのトークンがカード型になっていた。

以前のトークンはキーホルダー型でそれなりに厚みもあり、財布などには入らずパソコンのそばにぶら下げて保管していたが、今度はまるでクレジットカード。その中に電源ボタンと表示部(Eインク?)が備えられていて保管もラクだ。

楽天銀行はメールでワンタイムパスワードが発行されるので、トークンさえ不要だがスマホだと操作が煩雑だし、私はトークン式が好みだな。

最近はスマホのアプリでワンタイムパスワードが発行できるパターンも多いが「スマホには最低限のアプリしか入れない」という独自基準に基づきワタシは使用しておりません。

2021年10月12日火曜日

小松菜とシラタキで何作る?

今日は夕食当番。メインは麻婆茄子豆腐にして、サブはどうするか?

冷蔵庫には余った小松菜とシラタキがある。このペアの使いみちは全く思い浮かばないが、Google検索に「小松菜 シラタキ」と入れるとレシピが出てくる。

炒めるか、煮るかして、だしの素かオイスターソースあたりで味付けをすれば良いらしい、なんて便利な世の中なんだ!

料理するときは基本パソコンは付けっぱなしで、カンニングしながら作ります。何も見ずに調理できるのはまだ数種類、キッチンの使用&食材買い出しの権利を多少なりとも移譲されているのは、信頼されてきた証だ、と思っておく。 

2021年10月11日月曜日

読書 『中高年ブラック派遣――人材派遣業界の闇』

中高年ブラック派遣
著者は私よりは一回り上の世代、昭和31年生まれで東京大学文学部卒業後、1980年毎日放送入社。アナウンサー、記者として勤務後、身内の介護のため退社。以後、派遣労働者として働きながら執筆活動に入る、とある。

この本は、著者が体験し派遣先での体験が元になっているのだが、恫喝にパワハラ、不払い、ピンはね、不正などなど、ホンマかいなと思うが、Amazonのレビューにはあるあるの共感のコメントが多数。

前職でも派遣スタッフを採用したことがあって、年末年始のイベントでどうしても手が足りないところを、依頼すると魔法のようにヒトを集めてくるのでだが、コスト的には直接雇用の方が安かったので、それほど頻繁なお取引には至らず。

が、その裏側に透けて見えるピンはね構造はなんとなく感じていた、パワハラとかはなかったと思うけど。そして派遣スタッフが多くなればなるほど、不正規雇用が多くなるというスパイラルをこの本は指摘している。

職探しをしていても派遣の仕事はいっぱいあってウエルカムな雰囲気、実態は知らんけど。そして正社員募集にどんどん落ちていると、派遣もありかなって、思っちゃうよね、まだ登録していないけど。

2021年10月10日日曜日

ようやく復旧 日暮里舎人ライナー

10月7日夜の地震で運行停止した日暮里舎人ライナーが、11日からやっと運転再開だそう。

いつもはバスみたいな車両が5両編成で無人で走っているのだが、災害に弱いことを露呈してしまった。

タイヤで走行するからとても静かで、高いところを走るから乗ると眺めが良く、車両が軽いから橋桁も細くて景観を損ねないし、とても優れた乗り物だと思っていたのだけど。

当初は南北線の駒込から分岐する地下鉄にするという案もあったが、建設費に見合わないとのことで新交通システムに変更になり、その後もターミナルは①日暮里まで②南千住まで③北千住まで④王子まで⑤田端まで⑥上野までの6案もあったとか。

現状、終着駅の日暮里駅では山手線と京成線に接続しており、成田空港には劇的に近くなったが、上野まで行ってくれるともっと良かったかもしれない。北千住や南千住、王子だと山手線に接続していないし、田端だと東京方面から遠いが、どれもありそうで想像が膨らむ。

ともあれ、舎人公園の真上をコトコト走るライナーが早く復活して欲しいものです。そして上空から爆音を撒き散らす取材ヘリが消えて無くなることを祈っています。


2021年10月9日土曜日

柴又100Kに遭遇した

 

いつも自転車で走るのは荒川、たまには違う道をと思ってクルマに自転車を積んで江戸川に来てみると、100キロのレース「柴又100K」をやっていた。

朝6時半スタート、制限は14時間以内、参加料3万円とか想像を絶する内容だが、こんな大会を都内でやっていたのか。

コースは江戸川河川敷で、一般人と共用なので、自転車はランナーの間を縫うように走ることになるわけだが、ランナーの顔ぶれは老若男女さまざま、フルマラソンとあんまり変わらない気がした、若い女性や初老の男性も混じっていたな。

ワタシは自転車で柴又から関宿まで行って、往復約100キロ、4時間半かけてもどってきたらまだ大会は続行中、投光機が用意されていたから暗くなってもやるんだな、きっと。

フルマラソンに飽きたら、100キロに行っちゃう人と、山(トレイル)に行っちゃう人、トライアスロンに行っちゃう人がいるらしいとは聞いていたが、100キロに行っちゃった人を間近に大量に見てちょっとびっくり。

自転車で100キロはそんなに苦でもないが、走るとどうなんだろうか?つか、フルマラソンの2.3倍の距離なんて14時間でも走れないなきっと。

ちょっと休憩

宿城博物館。今にも雨が降り出して
きそうだったのですぐ引き返す。


2021年10月8日金曜日

日暮里舎人ライナー 震度5強で脱線

 


昨夜の地震で地元の大動脈の日暮里舎人ライナーが止まってしまった。震度5強の揺れに襲われて、緊急停止したものの脱輪し、復旧は未定とのこと。

無人運転で、平常時は数秒と違わず運行しているがこいつは雪や風や地震にも弱い。

止まってしまった車両の撤去や移動には時間がかかりそうだ。地上から重機を使うのだろうか?まさか人力??

Googleマップの衛星画像で見ると、3本ある軌道の真ん中の引き込み線が使えそうなので、ここから、舎人公園の地下にある車両基地から車両が出入りできるかもしれない。いっそのこと舎人公園と日暮里駅間だけ暫定的に開通できないだろうか?と思ったよ。

2021年10月6日水曜日

ハロワまで一時間

職を失うとハローワークにお世話になる。そして何度も通うことになるが、交通費がもったいないので、Google様にお尋ねすると歩いても1時間15分とのご宣託。電車やバスで言っても3~40分はかかるので大して違わないし、健康にも良い、時間はある。

実際に歩くと約6キロ、ちょうど1時間、天気が良かったので少し汗をかいたが、良いトレーニングになったのではないか。

コンビニが出来ていたり、おまんじゅう屋さんが閉店していたり、ゴミ屋敷が撤去されていたり、街もいろいろ動いているな。さて、あと何回歩けば良いのやら。

2021年10月4日月曜日

ネットで車が買える Honda ON 開店

ついにというか、とうとうというか、車がネットで買えるらしい、買わんけど。

東京都内在住かつ、東京都のホンダカーズに納車やメンテナンスで来店できる人のみが対象で、サブスク専用らしいが、トヨタのサブスク「KINTO」はネットで完結しないのだろうか?

国内2位のメーカーさんなので、一応気にしているのだが、前回は先代FITを見て、エアコンがタッチパネルだったので、よく分かっていないなと思って買わなかった。運転中にタッチパネルが操作できるわけがない、それにテラテラ光って目障りだった。荷室は広大で値段も手頃だったけど。

そのずっと前、FITの先祖に当たるLOGOに試乗したこともある。初代FITが出る前でバーゲン価格だったけどデザインも走りもがちょっと論外。その後先代FITが出たときには、安くて広くてシマッタ!コレにしとけばと思ったが後の祭り、トヨタ車を買った後だった。

今のFIT(4代目)はあんまり売れていないらしいけど、グラスエリアが広くてルーミーでかわいいデザインでなかなかいいと思う、がマツダ車を買った後だった。ホンダとはどうもタイミングが合わないらしい。

つか、クルマをサブスクで買うかなあ?ギモンに思うのは旧人類の考え方なのか??

2021年10月2日土曜日

映画 四月の魚

86年公開の大林作品。高橋幸宏が主演と音楽(35年前!)を今頃見た。公開時にレンタルビデオか何かで見たはずだがまるで覚えていない。制作は84年というから、YMOが解散直後のタイミング、「Once A Fool」「Only When I Laugh」という一番好きな高橋幸宏のアルバムもこの頃の発売でサントラも好きだった。

映画は幸宏さんがほぼ出ずっぱり、料理シーンもかなりがんばっているが役者としては?マーク、セリフが聞き取れず日本語にも字幕が必要と言われた「戦場のメリークリスマス」の坂本龍一以上に危ういが、坂本は、戦メリをきっかけに映画音楽の世界に入っていき「世界の坂本」になった。

幸宏さんもこのあと何本か映画に出ていて、最近では大林作品「海辺の映画館―キネマの玉手箱」にも出ていたが、なんかワケのわからない役柄だった。同じくYMOの細野さんは「居酒屋兆治」に出ていて、YMOが映画に接近していた時代だったな。

内容は、うーん、楽しめるのは大林ファンと幸宏ファン限定かな。当時は相当人気のある組み合わせだったがヒットはしなかったらしい。

出演者もゴウカ(泉谷しげる、三宅裕司、丹波哲郎、、、)だし、幸宏さんはオシャレだし、笑えるところ、泣けるところもあるんだけどねえ。ニットを腰に巻くとか、今見ると80年代の風俗がなつかしい。

同時期に公開の「さびしんぼう」は、笑いと涙がいい感じにミックスされていたのだが、こちらはその配合をちょっと間違えたようで、笑いはわざとらしく、涙するほどでもない結末は大林映画らしくない一本。

2021年10月1日金曜日

テレビ 内橋克人 未来への遺言

 9月1日に内橋克人さんが亡くなって、NHKが25分にまとめた特番をオンエアしていたのでこれを見た。

内橋さんは神戸新聞記者を経て、1967年よりフリーとなり『匠の時代』ほか著書多数、経済があって人間があるのであって、逆ではない。そして単に状況を分析するだけでなく新しいビジョンを提示したとか、詳しくは番組WEBサイトで。

内橋さんはまさに今の時代を予見していて、求職中の我が身には染みる。今の求人は無論ネットが中心に回っているのだが、恐ろしく洗練された人身売買システムのようにも見えるし、これは内橋さんが「市場原理至上主義」と呼んで批判していたものではないだろうか?

とは言え、そういうシステムもうまく利用しながら渡って行くしかない我が身ではあるのだけどもね。