2021年8月28日土曜日

読書 ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論

ここ数年、私の周りにもブルシットジョブが溢れており、それがイヤになってしまった、というのも退職の理由かな。

ブルシットジョブというのは、実はなんの価値も意味もない仕事のことで、プレゼンとか管理とか調整とか、まあそんなもので、必要でないことを隠蔽するために却って高給が支払われていると言う。

そしてそれは金融や情報産業の勃興と共にどんどん増殖し、人々の精神を破壊していくのだという(こんな仕事に意味があるの?と。)

私の仕事はもちろん高給ではないので、全部が全部ブルシットではないのだが、それでも年を経るごとにブルシットな割合がどんどん増えていき、これがストレスになっていた。

だから、今後は(必然的に)給与の安い、価値や意味のある仕事に就きたいと思うな。管理者が何人もいて説得するのに資料を作ったり、近年はオンラインで行わるようになったそれらしい会議とかに、自分の限りある時間を捧げるにはあまりにも勿体ない。

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