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2021年6月26日土曜日

30年前のITベンダー

PC-9800FA
HDDなしで458,000円

大学卒業当時、就職活動で内定先が2つあって1社は今の勤務先、1社は今で言うITベンダーだった。会社名は変わったが今も存続しているらしい。

そ会社の面接で、PC-8801を中古で買った話をすると、「中古だと当社は儲けが出ませんね」と面接官が言って慌てた覚えがあるが、それでも内定をもらったのはバブル期で空前の売手市場だったからだろう。

当時、インターネットは存在せず、パソコンは今考えるとオモチャのような代物で、その会社でも売っていたのはメインフレームだったと思う。パソコンで写真を扱えるのは数年先ですね~と、当時最新鋭のPC-9801FAを前にした担当者が話していたのを社会人になってからどこかで聞いたのを覚えている。

パソコン通信は存在していたが、画像を送るということがかなりオオゴトで、データ受信と解凍に果てしない時間がかかって、送られてきたものをやっと見てみるとボケボケの低解像度の画像が1枚とか、そんな時代だった。

メインフレームを売る仕事は今は無いような気がするが、だったらどんな仕事をしていたのだろうか?当時、その会社から家に電話がかかってきて母親が出ると、ムスコさんをウチにとか何とか言われた、と聞いたのはつい最近のことナリ。


2021年6月25日金曜日

Googleドキュメントが便利(今さら)

 

最近少し長い文章を書く仕事があって、Googleドキュメントを使ってみたらとても便利だった。今まで何かをパソコンで書く場合はエディター派で、ブラウザで打ち込みなんて!と思い込んでいたのだ。

オフラインでも使えて、オンラインになったときに同期してくれるし、自動保存してくれるので保存し忘れることもない。WindowsでもChromebookでも動くので環境を選ばないのが良い。

機能的にも注釈や目次が作成できるし、図形も割と自由に配置できて、簡単な作表も可能、pdfへの吐き出しもできる(レイアウトが崩れることがあるけど)。Wordが必要になるのは差し込み印刷くらいか?何よりネット上においてあるのでシェアが簡単なのが良い。

日本語版の登場は2007年というから、結構前からあったのね。

2021年6月20日日曜日

まさかのSSD故障

昨年春に新調したデスクトップパソコンの調子が引き続き悪い。恐怖のブルースクリーンになったり、2基あるHDDの片方を認識しなかったり、起動に時間がかかることもあって安定しないが、安定しているときは安定している。

ツールでチェックしてもメモリもディスクも問題がない、電源は昨年秋に換装した、内部の清掃もしてみたが改善しない。

ひょつとするとSSDが原因かと思い、起動ドライブになっているSSDを、先代デスクトップのSSDにクローンを作って移植してみると快適に動くではないか、やれやれ。

新品SSD付きという触れ込みのマシンをオークションで落札したのだが、これが鬼門だったか。SSDも壊れるときは壊れる、しかも症状は一定しない、というご教訓でした。

デスクトップ、置き場所に困るのだが1台は母艦として必要なので困ってしまいますね。

2021年6月19日土曜日

高すぎ!東京マラソン宿泊プラン

 

東京マラソン宿泊プランの案内がメールで流れてきた。アクセスが殺到しているのかつながらない、しばらく放置して現れた画面がコレ。一泊145000円ナリ、それでも売り切れている。

今年10月の東京マラソンは外国人を入れずに実施するのでその枠3000人分を開放したのだそうだが、このお値段は宿泊費ではなく寄付金が入っているのかもしれない。

当選した息子には別のメールが来ていて参加料は16500円、別途全員PCR検査を受けるので6800円追加だそうだが、2万円を超える参加料の大会なんて聞いたことがない。

つか、マラソンはこれだけ厳戒体制なのに東京オリンピックはやるんですね?

読書 悠々として、人生を降りる <下り坂>にはこんな愉しみ方がある

最近、何事にも関心が薄い。体力も落ちて来た、10キロ走って1時間を超えることもある。パソコンを使っていても目が疲れる、スーパーに食材を仕入れに行っても美味そうなものがない、昔は大好きだった家電店もウルサイばかりでイマイチ調子が悪いのはなんだろうな?と思っていたら原因がわかった、加齢だ。つまりジジイになってきたのだ。

見た目は若く見られる。画像から年齢を判断するサイトというものがあって、そこで判定すると10歳以上若く判定される、タニタの体脂肪計で体内年齢は15歳も若く判定される。しかし、中身は確実に老化が進んでいるのだ。

わかった、それは認めよう。その上でどう生きればよいかを考えるしかないな、と思える本がこれ。そんな大それたことは書いていないが、そんな当たり前のことができないのがジジイなのかもしれない。


2021年6月11日金曜日

読書 交通誘導員ヨレヨレ日記

最近多いよな、〇〇日記と銘打って、ヘトヘトだのテゲテゲだの付けた本が。

しかもそれなりに売れているのだが、決してエリートサラリーマンとかIT会社社長の日記ではなく、俺たちよりまだ下がいるんだからまだマシなんだよなとか、そんな気持ちを満たすものばかりがラインナップされている。

まあ、まあそういう仕事に就いているワーカーの文章をまとめて読む機会は今までなかったので新分野といえばそうなのだけど、今回は万引対応の警備だけどと付き合いがあるのでこれをチョイスしてみる。

著者は出版社に努めていてその後独立、景気のいい時もあったが最終的には失敗、70歳から警備員の仕事を始めたというのだから、警備員日記というよりは出版バクチ浮沈日記としても読めて面白い。

車に乗っていると避けられない道路工事の警備、ドライバーから見るとああやってるなあ、くらいなモノだが、やっぱり噛み付くドライバーがあるんだね。誘導に従わないとかクレームを入れるとか。

書いてはいないが、そういうのは外車かアルファードで、ナンバーは8888とか1122とかなのではなかろうか?という想像をしてみる。みんながみんなではないけれどもお行儀の悪いクルマが多い気がするアルファード。

2021年6月5日土曜日

映画 言の葉の庭

 

新海誠監督の「君の名は。」の一つ前の作品を今頃見た。(2013年公開)男子高校生と古典教師の出会いを描く1時間ほどの短い作品。アニメだがフランス映画のような趣がある。

過剰なまでの光の演出、望遠から広角、ローから鳥の視点まで自由自在なアングル、東京、高校生、「君の名は。」に繋がるモチーフが散らばめてあって、先に見ているから楽しめたのだが、意外に地味な作品と思ってしまった。

ただ、この歳のオジサンにも何かを思い出させるようなストーリーで悪くはない、この時代ですでにスマートフォン全盛だったことが見て取れるが、最後に届くのが手紙というのも泣けるではないか。

そういえば30年以上前に届いた手紙はどこにしまったのだろうか?

2021年6月4日金曜日

ランニングシューズ新調

シューズはミズノの最廉価版マキシマイザーと決めているので迷わずポチって、早速使ってみる。 

 この前に買ったのは2018年の7月で、同時に2足買って交互に使うことを意図していたのだが途中で面倒になり、1年に1000キロくらい走っては1足づつ履きつぶして約3年、底が削れてツルツルになり、アッパーも破れてきたので買い替えを決定。その間3回モデルチェンジがあったみたいだが、デザイン以外はほとんど変わっていないようなので一安心、5、6キロも走るともう馴染んだ気がする安心感よ。

こちらお値段4299円だが、とりあえず不満はなし。上級モデルのようなオシャレ感はまったくなく、よくみるとヘンテコな線がデザインされていたりするのだが、これでも前モデルよりはマシになった。

走るとカッカッカッと硬い音がして、クッション性能はまったくないようだがそれでいいのだ。クッションが守ってくれる気になって、長いストライドでどんどこ走って故障したこともあるが、最近は短いストライドでトコトコ走って、タイムは遅いが故障もない、気持ちよく走れればそれが一番と思うぞ。