今見返すと、いい映画とはこういう映画なんだなあ、と思える映画だった、ライブハウスのシーンなんかはちょっと冗長な感じがするけども。
図書館のシーンとか、旧西ドイツの壁に囲まれた特異な町並みが印象的なのはよく覚えていたな。
図書館はベルリン国立図書館で、映画の中では天使がタムロする場所として描かれているが、天井やガラスが多用された建物も、デスクやデスクライト、棚までもが広々として美しく、これで天使がいるのだから利用は幸せだ、日本では東京都北区の中央図書館(赤レンガ倉庫を活用)がちょっと雰囲気が似ていると思っているんだがどうだろうか?規模は比べるまでもないのだけど。
この後、ベンダースでインターネットを予感させるような映画を観たのだがタイトルが思い出せない。「アイムサーチング」とか言って熊のキャラクターがあらゆる情報を探してくるようなヤツ、何だっけか?「夢の果までも」か?
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