スマホのスクリーンショットを見て欲しい、左が息子、右がワタシだ。どちらも東京マラソンの応募ステータスを表す画面で、息子は当選、父親は落選。
息子にはがんばれよ、とは言えずに応援には行かないからな、と吐き捨てるように言ってしまった。なんて心の狭い親なのか。
だが、分かってほしい。もう10年以上も応募しているのに1度も当選しないのだ。他にもマラソン大会ならいくらでもあるんじゃね?というお声もあるだろうが、東京は特別、別格、スペシャルで唯一無二の大会なのだ。
これを聞いて我がムスメが言った、パパの方が先が短いのにね、と。そう、最近はピッチ走法に切り替えたこともあって、以前のように10キロ50分を切るような走り方はできない、いくらトレーニングをしようが老いは少しずつ、確実に忍び寄っているのだ。
息子は息子であんまり出る気なかったんだけどね、とサラッと仰る。ウーム、二人共育て方を誤ったようだ。しかし、息子よ行け、行くのだ!父親が恋こがれて得られなかったものを安々と手に入れ、そしてのそ屍を乗り越えて、走って走って東京の星となるのだぞっと。
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