2021年4月28日水曜日

東京マラソン、悲喜こもごも。

 

スマホのスクリーンショットを見て欲しい、左が息子、右がワタシだ。どちらも東京マラソンの応募ステータスを表す画面で、息子は当選、父親は落選。

息子にはがんばれよ、とは言えずに応援には行かないからな、と吐き捨てるように言ってしまった。なんて心の狭い親なのか。

だが、分かってほしい。もう10年以上も応募しているのに1度も当選しないのだ。他にもマラソン大会ならいくらでもあるんじゃね?というお声もあるだろうが、東京は特別、別格、スペシャルで唯一無二の大会なのだ。

これを聞いて我がムスメが言った、パパの方が先が短いのにね、と。そう、最近はピッチ走法に切り替えたこともあって、以前のように10キロ50分を切るような走り方はできない、いくらトレーニングをしようが老いは少しずつ、確実に忍び寄っているのだ。

息子は息子であんまり出る気なかったんだけどね、とサラッと仰る。ウーム、二人共育て方を誤ったようだ。しかし、息子よ行け、行くのだ!父親が恋こがれて得られなかったものを安々と手に入れ、そしてのそ屍を乗り越えて、走って走って東京の星となるのだぞっと。

2021年4月23日金曜日

東京に来ないでください?

 

随分昔の素材集から引用
やれやれ、また緊急事態宣言だそうだ。今度は関西3府県、関東は東京のみ、しかも17日のみ。これはどうしたって短いのでは?

都民だってクルマや電車に乗れば千葉や埼玉や神奈川だって近い訳だし、三郷や幕張や船橋あたりにあるショッピングモールに行っちゃうのではなかろうか?

小池都知事は数日前「東京に来ないでください」と発言していたが、今度は都民が「東京から来ないでください」と言われるのだな、きっと。

今回は準備中のイベントががっつり期間に被って後始末が大変だす。


2021年4月21日水曜日

教習車の思い出

千葉方面を走っているとデミオなのにセダンタイプの車を発見(デミオはハッチバック)、ネットで調べると教習車専用車でタイから輸入しているのだそうな。デミオだと規定の車長4400ミリ、に足りないからだとか(デミオは4000ミリちょっと)。

運転免許を取ったはもう30年前、教習車は今はなきマツダのカペラ(ディーゼル)で2速からでもスタートできる力強さが印象的だったが、ディーゼル車特有のガラガラ音がすごくマツダなんて絶対買うものかと思ったが、今はしっかりマツダユーザー(ガソリン車)。

当時はAT限定がなく、教習車もMT、ブレーキとアクセルの他にクラッチペダルがあって、適切なタイミングでクラッチを踏み込んで切る動作をしなければエンストするのだが、これができなくて何度も路上でエンストし、逆恨みしてマツダも嫌いになったのだが今はATが主流、マツダファンが増えればいいな。

マツダ教習車もなかなかかっこいいので市販化しないだろうか?小さいセダンはもはや絶滅危惧種だから売れないかな?

2021年4月20日火曜日

母親のこと その5 病院スタンプラリー

神戸にいるときは、3つの病院にかかっていたというが、3科とも備えた病院は熊野町の女子医大東医療センターしかないので、電話予約を取ってもらい1日がかりで片付けることにする。

東医療センターは上の子で1回、下の子で1回お世話になっているのだが、ゴチャゴチャしたところに建っていてクルマで行くと必ず迷子になるし、建物も増築を重ねていて迷路状になっており中でも迷うので印象が良くないのだが、年内には足立区に移転し、家からだいぶ近くなるらしいので、しばらくのガマンと思っておく。

朝7時に母親の家を出て、到着したのは8時すぎ、帰りは15分だったので朝ラッシュの凄まじさよ。それでも明治通り側からアクセスすると比較的マシに駐車場に辿り着けたのは、下調べの成果だ。

特に深刻な点はなく順調ですねということで、3科を巡って家路に付いたのが午後3時、やはり1日仕事になってしまった。先生に聞くと移転は12月か来年の1月と仰る、あと何回かは来なければならないようだ、あ~あ。(画像は新病院の完成予想図)


2021年4月19日月曜日

母親のこと その4 引っ越し完了

新幹線で一人上京してきた母は思いの外元気でシャンシャン歩き、べらべら喋っているのを見ると80歳には思えなかった。聞けば持病の脊柱管すべり症も毎日歩くことで克服したそうな。

そして2日後遅れてやってきた荷物の量に驚愕、引っ越し屋のアンちゃんが帰ると足の踏み場がないとはこのことだ。もう着ない着物、座布団や人にもらったという服、写真やアルバム、鍋、フライパン、アイロンまで。長く生きているとモノが貯まるのよ、と本人は涼しい顔だが、荷物を最小限にするようもっとキツく行っておくべきだった。

しかし、ロフトがある部屋なので、そこに不要なものは押し込んでなんとか生活できるスペースを確保、ニトリで買ったカラーボックスを並べるとなんとか暮らしていけるような気がしなくもない。

神戸には転出届を出していないので郵送で提出し、転出証明書が返送されてきたら転入届をだし、保険と年金、なくしてしまったというマイナンバーカードも作り直し、後期高齢者保険証を入手したら今度は病院を決めなければならない。

2021年4月18日日曜日

母親のこと その3 引っ越し作戦変更

 

本来なら今頃はレンタルしたハイエースで引っ越し作業をやっているはずだが、諸事情によりアート引っ越しセンターにお願いすることに。陸送して着荷が翌々日で費用は約20万だそう。ハイシーズンで直近の依頼のためかなりボラれている気もするが、ここはやむを得ない。

レンタカーはキャンセル無料だったが、宿泊するつもりだった有馬温泉のホテルはキャンセルの電話をすると請求書を送りますと言われた、直前キャンセルだからこちらもやむを得ないか。ダンボールや梱包資材も用意したのだがムダになってしまった。

引っ越しと言えば役所の手続きが付き物だがこれも本人には任せられず、引っ越してきてから転出届けを出すしかなさそうだ。年金はそのときに一緒に動くとして、後期高齢者医療の保険証の手続きもしなければならない。落ち着いたら介護認定で要介護にならないかどうかも確認しないとな。

今日、不動産屋で鍵を受け取り、明日、生活資材を搬入し、電気、ガス、水道が開通して明後日は家電の搬入、引越荷物はその3日後。これで一応生活できる形にはなったのだが、毎日の暮らしは大丈夫なのだろうかと心配のタネが尽きない。

ハイエースはちょっと運転してみたかったんだけどな。格好も今どきのガンダムみたいなミニバンよりシンプルでずっとカッコいいし、意外に取り回しも良いらしいのでちょっと欲しいくらいだ。

2021年4月17日土曜日

母親のこと その2 引っ越し作戦を考えてみる

アパートを決め(何件も断られ)、入居日が決まったらガス、水道、電気の契約をし(今はネットでできる)、電気屋に行って冷蔵庫と洗濯機と電気ポットと炊飯器を買って配送の手配をし、今度は百円ショップとスーパーとニトリに行って細々したものを買い揃えた。自分の引っ越しではない、母親がこの春から一人暮らしをするのでその準備だ。

入居を断られるのは高齢が理由、若いサラリーマンでも老人でも家賃は同じだから、この時期(3月の繁忙期)わざわざ老人を入居させる大家は少ない。

高齢者には高齢者優良賃貸住宅やケアハウスなど公的な住宅もあるのだが、住民票がないと応募もできないところが多く、今回は若干急ぐこともあって見送りだ。URは駅チカ物件が多く、若干高い。

息子であるワタシが大阪から引っ越して来たときは冷蔵庫とダンボール箱20個ほどが全財産(パソコンはPC-8801mk2があった)、窓にはカーテンもなく、最初の日の夕ご飯は立って食べたものだが母親にそんなことはさせられないので、カーテンも買って、テレビやちゃぶ台はウチにあったもを寄贈し、トイレットペーパーや米や醤油は買っておいた。上京して31年目の春に、母親が上京する新生活の用意をしているなんて。

希望に溢れた新生活ではない、かもしれないが、コロナ時代には感染リスクは低いかもしれないし、一人で何でもできるヒトなのであまり心配はしていない、いや心配だな。独居老人というと暗いイメージだがそのほうがシアワセという調査結果もあるようだ(ただし地元に住んでいることが条件)

落ち着いたら温泉にでも連れて行って、親孝行のマネごとでもしてみるか。(画像は93年頃の当時住んでいたアパートの様子、洗濯物と新聞が溜まっている)


2021年4月16日金曜日

SIMが刺さる固定電話「ホムテル3G」を導入してみた

 


母親のワンルームにも電話が必要だ。NTTの固定電話を引くと、基本料金1870円、そのほか工事費や加入権料も必要でかなりの金額になってしまう。

かと言って携帯電話は使いこなせない。携帯なのに電源を切って、かけるときだけ電源を入れると言っていたものな。基本的に電源は入れっぱなし、毎日充電という電源管理ができない、というか理解できないらしい。

「男はつらいよ」で寅さんがコードレス電話を借りて「これ繋がってないよ!」と真顔で返すシーンがあったが、そのレベル。

そこで探したのがこの電話。裏面にSIM(標準サイズ)を刺すところがあって、IIJの音声SIMを刺すとまるで固定電話のように使えるのだが、3Gを拾っているので番号は当然080-****-****となる。これならかなりお安く運用できて工事も不要、バッテリー駆動も可能なので災害時も使用可能だ。電源管理を気にする必要もない。

おまけ機能としてWi-Fiのアクセスポイントにもなるのだが3Gなのでチト遅い。留守番機能や電話帳機能もついて19,800円、こちらでご購入可能です。

ソフトバンクから「おうちのでんわ」というものも出ていたが、電話機を別途購入する必要があり、タイミングによっては再起動が必要になることもあるらしいので却下、エックスモバイルからは「スゴい電話」というサービスがリリースされているが月額4980円で電話機の筐体は同じに見える。

そういえばウチの電話加入権はどうしたか覚えていない。ADSLから光にするときに権利消滅したのかもしれない。一時はパソコン通信とFAXのためにINSを引いていたこともあったな、それからADSL、フレッツ光と進化して今の電話は月額500円の光電話になっている。そのくらいの金額ならまあいいかと一応維持しているのだが、迷惑電話ばかりだから無くてもいいかも。

しかししかし、後で気がついたのだがNTTの3Gは2026年3月末に終了してしまうことが判明、あと4年か。それまでに母親にスマホを持たせるか、他の固定電話っぽいものを探すことになる。海外では高齢者向けにAndroid搭載の固定電話が発売されいるようだが日本で使えるかどうか分からないし、日本のメーカーはこういうのは手を出さないだろうなあ。

母親のこと その1 まずはどこに住むのがよいのかを決めなければならない 


80歳になる母は神戸に住んでいたのだが、2月はじめ、突然電話をかけて来て故郷に帰るけど良いかと聞く。彼女の故郷は長崎市の外れにあり、以前から帰りたがっていたのだ。様子がおかしいと思って良く聞くと一緒に住む長女と喧嘩をしたらしい。帰るといっても家もないのにどこに帰るのか?

翌日、長崎の親戚からも電話、長崎市郊外の時津にあるサービス付き高齢者住宅に空きがあるので、そこのパンフレットを送るという。調べると母親の故郷からは約2時間、長崎の中心部からも離れていて、なぜそこなのかが分からない。

別の親戚に電話すると、その親戚は医療従事者でコロナに警戒しているらしい、そういえば施設に電話すると県外からの見学はコロナ収束までは出来ないと言われた、高齢者の施設でクラスタが発生すると目も当てられないことになるのは理解できるが、時津では意味がなくはないか?

では、80歳になる母親が一人で暮らすにはどうすればよいかと考えてみる。

1,故郷の近隣のサ高住
2,故郷近隣の市営住宅など
3,親戚の持つ空き物件

1は緊急時に対応できる保証人が必要で、さすがにこれは長崎の親族には引き受けてもらえない

2は先に住民票を移して応募、抽選に当たる必要がある、民間の物件は過疎地のため皆無、中心部に40分ほど戻ると物件が無くはないが、誰もいないところでひとり暮らしは無理だ。

3は持ち主に確認するととても住めた状態ではないらしい

そうこうしていると母親からは仕事場にも電話がかかってきて、なんとかしてくれと言う。そこで方向転換、とりあえずは東京に呼び寄せることにして、コロナ収束後には長崎に返すことで母親にも納得してもらう。さて候補は3通り。

1,東京のサ高住
2,東京の一般住宅
3,東京のこの家

1はそもそも最初にサ高住の話が出たので最初に検討してみたが、自立しているならわざわざサ高住に入る必要がないと気がついて却下。

2は民間の住宅はまず入居できないであろうという頭で、セーフティーネット住宅や高齢者向けシェアハウスを当たってみるが、区内には空きがない。しかし普通の不動産屋に問い合わせると、保証人がしっかりしていれば自立している高齢者が入れる物件もあるらしい。
3も最初は考えてみたが本人は母親もそのつもりは無いらしい。

いくつか不動産屋を当たって普通の賃貸マンションで高齢者OK、2部屋で5万7千円の物件があったので、母親に送ったタブレット越しに見せると高すぎると言う、20年前に私が住んでいた新小岩の物件はこのくらいの価格だったが、母親は家賃を自分の国民年金で賄うつもりらしい。

そんな廉価な物件があるかと思いきや、足立区の最深部には激安のワンルームが存在していた。築30年だが意外にきれいでリフォームされており近くにはスーパーやコンビニもあり、不動産屋によると最近は治安も良いらしい。母親にリモートで画面を見せるとOKで、さっそく保証会社の審査にかけてもらう。

審査に通ったら、ハイエースを借りて母親の身柄と家財道具を一度に東京に持ってこようと思う。片道7時間、行きと帰りで2日間のお大仕事となるが、愚息の手を借りれば引っ越しも運転も何とかなるだろう。桜が咲く頃までにはなんとかカタを付けたいものだ。

その後、落ち着いてから必要であれば介護申請とか、実家の権利関係を片付けるつもり。神戸の家は実は長女の名義でもなく母親の名義でもない、その前に住んでいた大阪の実家は母親の名義だが貸してしまっているようで、契約はどうなっているのかが分からないのだ。

しかし、80にもなって右も左も分からない土地のワンルームに住むなんてどんな最晩年かと思うが、ここは最後の親孝行で、安穏な暮らしを実現させてあげたいものだと思う。(画像は5万7千円の物件)

2021年4月11日日曜日

車に広告を貼ってみた(チアドライブ)

車に広告ステッカーを貼りたいと愚息が言う。1キロあたり7円の広告収入が得られるチアドライブというものらしい。

施工した結果がこちら、せっかくの鼓動デザインが台無しだ。。。

フィルムは左右の1枚、リアグラスに1枚の計3枚、リアグラスのステッカーには細かな穴が沢山空いており若干暗くなるが視界はOK。

ステッカーは糊面に細かな溝が設けられており、それが空気の抜け道の役目を果たすというエアフリー仕様で、空気は残らず簡単に貼れるが一人で作業は無理かも。

POP用のパネル貼りの要領で、最初に少し剥がして位置決めし、裏紙を徐々に剥がしながら空気を抜くやり方で10分ほどで作業終了。

つか、施工の前に洗車をしなければならないのが面倒だな。本当にこれで広告になっているのか?

2021年4月9日金曜日

白物家電が次々とお亡くなりに。

まずはエアコン、14年前の夏にあわてて買った富士通ゼネラル機は、もうまったく冷えないので早めに手当をしようとケーズデンキに。

Panasonicの販促担当に捕まって、旧型最上位機CS-EX560D2-Wがお安くなっているとか、省エネ性能が高いとか、東京都のゼロエミポイントが18000円分付くとか、気持ちよく言いくるめられてこちらに決定。

Wi-Fi接続とかAI運転とかカビ防止とかGoogleアシスタント対応とか使わなそうな機能てんこ盛りだがまあいいか。

200ボルト電源の工事も無料でやってくれるそうだ、自分でもできるんだけど当然おまかせ。

お次は食器洗い洗浄機。普及率は30%程度らしいが、ウチには割と昔からあって、これが3代目、7年目で買い替え。家族の食事の時間がバラバラなので1日に2回は稼働しているのでもう限界か。

以前は東芝もあった気がするが今はPanasonicの事実上一択でこちらも旧型が安くなっていたのでNP-TA4-Wをチョイス。そのまま持ち帰って旧型と入れ替えて終了。廃棄は地元の業者に持参すればタダ。ただし入れ替えの時に水が残っていてちょっと失敗。

こちらはサスがにネット機能はないが、音は前代より静かになった気がする。機能選択はタッチパネルで濡れた手でも安心だ。

これで主な白物家電はほとんどパナソニック製に。家電店は以前は好きな場所だったのだけど、最近は家電を買うのが面倒になってきており、安心感とかフィールで選ぶとパナソニックになってしまうんだな、価格はかなり割高だとは思うのだけど。

2021年4月8日木曜日

スマホを買った(Xiaomi Redmi 9T)

前の機種(ファーウエイのP20lite)購入から2年、バージョンアップされないし、そろそろ買い替えかと思っていたが愚息がこれがいいよ父ちゃん、というので買ってみる。ファーウエイを2台乗り継いで、また中華スマホだが、もう選ぶのが面倒だ。

筐体はデカイ、重い。200グラム近くあるのだがいつもかばんに入れているだけで特に問題はない、バッテリーは素晴らしく持つ、スピードもまあまあ。

が、最大の問題点は怪しいアプリが大盛りで入っていることで、これは速攻で削除。こちらを参考にさせていただきました。

ようやく軽快で最低限の機能しかないスマホに変身すると、まあまあ良い端末かな、何より安いし、カメラも広角だし。

スマホでゲームしない、音楽聞かない、動画見ない、支払いしない、ポイント貯めない、そんなワタシにはこれで丁度いいわ、つか、みんな何でもかんでもスマホに詰め込んでしまうのか?(個人の感想です)。