2021年1月30日土曜日

Googleに「つけてこないで」?

GoogleMAPにマイビジネスが実装され、レビュー機能が実装されたのは2014年6月だそうだ。

それ以前にもグルメサイトはたくさんあって、飲食店の重箱の角をつつくようなレポートなどは見れていたのだが、GoogleMAPでは飲食店はおろか、スーパーやクリーニング店にも★とレビューが付くようになった。

グルメサイトはそもそも見ないので、GoogleMapでも、どこの誰が書いたかわからないレビューなんて信用できねーと思っていたのだが、最近見方が変わってきて、意外に使えるじゃないかと。

すぐ近所にあった★4.2のイタリアンは実際に美味しかったし、いつも行くスーパーの近くにお菓子工場直売の売店があってバームクーヘンを売っていたりとか、地元の知らなかったお店の発掘にはとても便利なのだ。

そしてレビュー中に「どうしてワタシが行った場所がわかるのですか?」とか「もう付けてこないでください」とかの書き込みを見つけたのだが、このユーザーの書き込みを遡っていくと、途中までは「美味しかったです」だの「コスパ最高」だのと書かれていたが、途中から気味が悪くなったらしい。

位置情報をONにしたスマホを持って出かけて、Googleからのお知らせをONにしていると、レビューの書き込みを促するメールが来るのだろうか?そしてこのユーザーは、その仕組を分かっていないと思われるが、そりゃあ気味が悪いかもね。


2021年1月27日水曜日

こどもの国マラソンの対策

 

非常事態宣言下ではあるが、大会は催行するらしいので作戦を考えてみる。

フルマラソンの部の制限時間は5時間、4.2キロの周回コースで、こちらの記事によるとかなりアップダウンがあるらしいが、目標は時間内の完走。

まずはここ1、2年の走りがタイム重視になっていたのを改め、ピッチ走法でかつ10キロ1時間をキープすれば、後半減速しても5時間内には収まるのではないかと目論む。

ピッチはガーミンで計測できるので170くらいを目指す。普通に走ると150くらいだが170を目指すと歩幅は短くなり、スピードも落ちる、ただし随分とラクな感じがする。

ピッチを上げて最適化すれば、エネルギーの消費が抑えられることはこのページに詳しい。心拍数もそれほど上がらないのでこれは当たっていると思う。

あと自転車も週イチで50キロ位走ってみる。先週は水筒だけで挑んでハンガーノックに襲われたが、今日は折り返し点でアンパンとジュースを補給したら随分ラクだった。同じ距離でもなれてくると短く感じるから不思議だ。

アップダウンの対策だが、いつも走りに行く舎人公園、実は足立区最高峰となる丘があってその高さ17.5メートル。ここをコースに組み込んでみる。

あとは当日の天候で服装が変わる、省エネ走法で走っていると寒くなることが多いので、少し厚着していくかな。






2021年1月23日土曜日

読書 ファシズムの教室: なぜ集団は暴走するのか

音楽グループYMOの解散コンサートはまるでナチス。開演前にはワルキューレが流れ、演壇に似せたセットが上下し、そこで軍服に身を包みMCもなく無表情に演奏する3名+デビッドパーマー。親衛隊まで出てくるが、そのセットで「君に胸キュン」も演ってしまう。

NHKでは何度か放送され、レーザーディスクも発売されているのだが、DVD化されていないのは、今は許されないジョークなのだとワタシは解釈しているのだがどうなんだろうか?

しかし海賊版DVDは出回っていて、もう何回見たか分からないくらい大好き、最高にカッコいいんだ。ファッションの意味はファッショから来ている、全体主義は美しくもあるのだ。

この本の著者、田野教授は白いシャツとジーンズを制服に、ハイルタノ!と右手を挙げ、ファシズムを体験するという甲南大学の授業を10年続けるも、クレームをきっかけに今は実施されていないそうだ。しかし、この本が指導手引風に編集されているのは、どこかで授業を再開して欲しいという著者のメッセージかもしれない。

ナチスの熱狂は実は民衆に下から支えられていたと著者は言うが、YMOの熱狂もそれに乗っかり面白がるファンがいて初めて成り立っていた。ファンでも何でもない人から見れば、やっぱりキケンな音楽にも見えるのだろうか?YMOのメンバーは思想的には全く逆なんですが。

坂本龍一、直腸がん。

1952年1月17日生まれなので御年69歳、セカイのサカモトもお年をとられてすっかりおじいさんだ。思い返せば出会いはYMO、そしてNHK-FMのサウンドストリート。

あれから40年も経ってしまったのか。CDはほとんど持っているし、今でも聞いています。もっとキョウジュのオンガクを聞きたいです。ご快癒をお祈りしています。



2021年1月16日土曜日

読書 いきなりウクレレ! 地球一かんたん家庭音楽

ウクレレを買ったと言うと、みんな半笑いで必ず「なんで買ったんですか」と聞く。

話せば長いので「何となく」とか答えているのだが、本当は楽器をマスターするのが夢だったのだ。

憧れるのはピアノだが、実はとっても難しいので、買った日に3曲は弾けるというウクレレ、それもサイレントウクレレを買って、youtubeで練習動画を探していて見つけたのがこの本の著者、パンクバンドのボーカルとギターをやっていて解散後ウクレレの普及を手掛けているんだそう。

youtubeなんて普段は見ないんだけど、ガズ(著者の愛称だ)さんのはウクレレ片手にしっかり見てしまうし、とっても身につきます。今だに3曲も弾けないけど。

2021年1月15日金曜日

保育士試験に合格しました。

実に1年越しですが無事合格いたしました。

一昨年秋の筆記試験で9科目中5科目を合格、その次の春試験はコロナで延期になり、昨年の秋の学科で残り4科目を合格、実技は昨年冬試験1回で合格です。

筆記は翔泳社のテキストの上巻下巻、お揃いになっている問題集を今年版昨年版の2冊、実技はユーキャンのテキスト1冊のみで対策したのだが、いままでの資格試験の中では一番手こずった感あり。とにかく範囲が広くて覚えた頃には、以前に覚えたことは忘れているという有様。テキストは通勤の電車の中で何周したかも分からないくらい読み込み、直前1ヶ月くらい前から休日に問題集をやりはじめてそれぞれ2周くらい。

実技で選択した「言語に関する技術」は直前1週間くらいから練習を初めて、合格ギリギリの30点。

以前の記事でも書いたように実技試験の当日は緊張してボロボロだったにも関わらず合格点をいただけたのは、今回はオマケしておくからもっと精進せよという試験官からのメッセージだと思っております。

本来なら実技は2科目選択のところ、コロナのため試験が実施できないとのことで、今年は急遽1科目のみの選択になっていたので、2科目だったらきっと合格していないと思う。

すぐに保育士になることは考えていないのですが。

2021年1月8日金曜日

読書 緊急提言 パンデミック

書店の店頭はコロナ本で大賑わいだが、とんでも本や陰謀説まで入り乱れワケがわかりません、というか読む気にならない。

ではハラリならどう答えるか、発売は10月、内容は4月とチト古いが緊急事態再宣言の今日でも十分に当てはまることが多い。

曰く、必ずコロナ禍は乗り越えられる、と言っても今日も2千人超え、ちょっとした規模の小学校3〜4個分の感染者が出ている状況だとなかなかそう思えないんですが。

読書 人新世の「資本論」 (集英社新書)

 NHKのテレビ番組「100分 de 名著」、1月は資本論で、出演者の著者の著作で売れている本。

次から次に出る無数の新商品に意味があるのか?単に資源の無駄になるだけなのではないか?と思うことがある、疲れているからそう思うのだ、というのもあるが、そう思う人が増えているようだ。そして今進んでいるマルクスの研究を通してアップデートされたその考え方に支持が広がっているらしい。

資本主義は、災害やコロナ禍でさえ金儲けに転化し、資本家も労働者も政治もそれを止めることなどできないとマルクスは予言し、その通りになっていると著者は言う。

めざすは打倒資本主義、目指すは脱成長コミュニズムと描く物語は大きいが、つま先から首の上まで資本主義に浸かっている私にはちょっと想像ができない。ユニクロの安いTシャツ、牛乳より安いガソリン、安いけど高性能なスマートフォン、最高じゃんとか思っているからなあ。




2021年1月2日土曜日

荒川サイクリング


愚息と自転車で荒川を下り、トンボ返りで帰ってくる、親父はゼーゼー言っているのに、愚息は平気な顔だ。

ガーミンで計測した心拍数を比較すると
こちらは平均131、最大151。
敵さんは平均118、最大146。

こちらのサイトによると年齢があがるにつれ、同じような心拍数でもきつさの感じが方が違うらしい、つまり加齢により心臓の機能は低下するとか。

こちらのサイトでは、フルマラソンでは最大心拍数の85%以上の心拍数で走り続けてしまうと、後半の失速の確率がかなり高くなると考えられている、とか。

GPS時計としては活用しているガーミンだが、心拍に注目すると効率的なトレーニングが可能になるかも。


初詣に西新井大師

 

あけましておめでとうございます、昨年は地球中、世界中がコロナに席巻されてしまいましたが、今年は良い年にしたいですね。

分散を心がけて2日の朝9時ころ、近所の西新井大師に出掛けましたが、屋台はいつものように出ているものの参拝者は少なく警備スタッフの数の方が多いくらい。

そりゃあ大晦日に東京都の感染者が1日千人を超えたばかりですからね。