2020年12月26日土曜日

読書 BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"

FacebookにはNOTEという機能があって、結構な量のテキストが投稿できたのだが勝手に終了して書き込みも消えてしまったらしい。NOTEにはなぜランナーになったかを書き込んでいたのだが、ランニング歴10年目の年末にちょっと思い出してみたい。

この本は、暖かくなったらちょっと走ってみるべ、と思っていた2010年の2月の発売、本を持ってミズノのお店に行き「ランニングシューズは不要と書いてあるんですけど」と聞いたみたがスルーされ(当然だ)、そのままウエーブライダー13という最新のシューズを買ってきたことを覚えている。

本の中では高機能のシューズが脚の故障の原因になっていることを人類の進化から解き明かし、裸足で走ることを推奨しており、裸足ランがブームになった。ビブラムソールや裸足で走る人も時折見かけたものだ。

しかし、ビブラムはかっこ悪いし、裸足ランはいちいち足を洗う必要があって面倒、フツーにランニングシューズを履いて走るのが一番ラクなので、今はいろんな機能がゴテゴテついていないシューズを選んで走ることに落ち着いている。

さて、ミズノのシューズを買ったものの最初は情けないぐらい走れない。外周500メートルの公園を3周もできないで、家に帰ると疲れてしまってそのまま昼寝とか、本当に体力がなかった。

それでも夜はよく眠れるし、お腹が空くので何を食べても美味しいし、健康になっていく実感が得られるので続けていると、走れる距離も伸びて、この年の年末には10キロのレースに出て53分で完走している。忘れていたな。

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