2020年11月14日土曜日

SONY DCR-VX1000の思い出

1995年に発売されたデジタルビデオカメラの1号機を持っていた、価格は忘れもしない19万8千円。当時の家計では考えられない高額商品で(今でもだが)、長男が生まれる直前で、子成長記録を口実にヨメに買ってもいい?と聞いたらいいんじゃないの?と即答だった。

以来80本以上のテープが(今は絶滅)残されることになるが(1本は約1時間だ)、パソコンに取り込んでデータ化していても今では余り見ることはないな。

重量は1.6キロ、10倍ズームと当時では珍しい光学式手ブレ補正がついていた。しかしバッテリーが持たないので何本も予備バッテリーを持つ必要があるし、何よりSD画質なので、画質は今のスマホ以下。でもこのハンドルがついていてプロっぽい姿は、今見てもかっこいい。

この姿かたちには理由があって、右手でぶら下げておいて、思い立ったら左手に持ち替え、右手をグリップに通して撮影開始、という流れがとてもスムーズにできるのだ。

ハンドルの付いたビデオカメラ、もう一度買いたいといったらヨメはウンとは言わないよなあ、子供も大きくなったし。でもなんだか無闇に欲しいものの一つです。

当時の動画はこちら、買ったばかりで嬉しくて近所のネコとか何でも撮っている。後半はベランダに巣を作ったハチで、こちらは市役所に言って駆除してもらった。



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