2020年11月28日土曜日

夜を走る

夜中に走っているとネコが二匹いた。

深夜ランの味を覚えると、ランニングをする時間がほぼ深夜に移行してしまった。

ヨメはおやじ狩りに合うから行くなというが、公園ではスケボーを練習している兄ちゃんくらいしか合わないし、時々お巡りさんも巡回している。

倒れても誰も助けてくれないかもよ?というが、10年で倒れたことは1度もないし、深夜でも誰かしらは走ったり歩いたりしているもんだ。

深夜は車も少ないし、マスクをしないで走っていると顔をそむけるばあちゃんもいない、リードを長~く伸ばした邪魔な犬もいない、走るにはとても良い時間だ。

これから寒くなってくるとちょっとどうか分からないけどもね。

2020年11月27日金曜日

読書 『生存者ゼロ』(安生 正 )

そういえば過去にパンデミックを題材にした小説を読んだことがあるよな、と思って探し出して再読

この本ではパンデミックの原因は○○○○だったのだが、政府のお間抜けな対応で北海道は全滅してしまう。

今日の東京の新型コロナ感染者は過去最高の570名。抑制策は何も取られていないのでこれからもっと増えるだろう。緊急事態宣言は発出しないとしても、商業施設の営業時短要請か土日閉店くらいまでは行くかもしれんね。

読書 『赤朽葉家の伝説』 (桜庭一樹)

あるあるだと思うのだが、桜庭一樹さんを最近まで男性だと思っていた。。。読むのは『私の男』以来2冊目なのだが、こちらは打って変わって大河級の一代記。

「赤朽葉」は架空の姓名なのだが、登場人物の名前がいいね、万葉とか鞄とか蹴鞠とか。千里眼のサンカ(山の民)、製鉄所の職工、週刊誌の連載を持つ人気漫画家、地方の大学生、それぞれの人物描写も最高だがその時々のの時代背景の説明がすばらしく的確で、架空の物語ながらこうやって日本は変化したんだなあ、と感慨深い。


2020年11月21日土曜日

オリンパスがカメラ撤退?


6月、 オリンパスがカメラ事業を投資ファンドに売却し、撤退すると発表した。

今は亡き父が持っていたのがオリンパスのPENというカメラ、ハーフサイズなので24枚のフィルムなら倍の48枚撮れて経済的と1960年頃に大ブームになったそうだ。

白黒の画像はそのPENで撮ったフィルムをスキャンしたもの。

時は流れ2009年、エイヤッと買ったのがオリンパスが開発したマイクロ・フォーサーズ搭載のPanasonicのGH-1というミラーレス一眼、本体だけで8万円くらした気がする。レンズまで手が回らず最初の1本は45-200ミリの望遠ズーム。そこからスタートして標準ズーム、広角単焦点、電動ズームと増殖、本体もG2、GF1、G7まで4台体制(※中古機が多い)の今に至るのだが、そこにこのニュース。

Panasonicは最近APSCのミラーレスを出しているので、マイクロ・フォーサーズの終焉は近いかもしれない。

Panasonicのミラーレスは動画に強く、ビデオもデジカメも1台で済むならと思って買ったのだが、当初は暗所に弱く、AFも遅く、ズームも手動とビデオカメラとしては未成熟だった、今は大分改善されているけど。

カラーの画像はGH1で撮った静止画。

がしかし、やっぱ最初からSONYにしておけば良かったのだと今更の後悔。思うにカメラにLUMIXと刻印してあるのが良くなかったのではないだろうか?SONYはSONY、ニコンはNIKONと書いてあるのになぜPanasonicと書かなかったのか??

つか、今どきカメラなんてワザワザ買いませんよね、スマホで充分だし。

さてさて、マイクロ・フォーサーズの資産(というほどでもないけど)はどうしましょうか?子供も大きくなって運動会や卒業式がある訳じゃなく出番も少ないのだがそれでも写真はカメラで撮りたい派なんですが。

2020年11月16日月曜日

おおきなかぶ

保育士試験は学科に通ると実技に進むことになる。音楽技術(ピアノ+歌を2曲)、造形技術(40分で色鉛筆の作品を仕上げる)、言語技術(3分のお話)から2科目選択のところ、今年は音楽技術がコロナで取りやめなので、言語技術だけで良いのだから儲けものだ。お話は「ももたろう」「おおきなかぶ」「3びきのこぶた」「3びきのやぎのがらがらどん」から1つ選択するのだが、「おおきなかぶ」で受けることにしてみる。桃太郎はお話が複雑だし、こぶたは考えようによっては残酷だし、がらがらどんは聞いたこともないぞ、こんなの。

どこかのブログに、自分のお話を録画してみろと書いてあったので、WEBカメラで録画してみると、つまらなくしか話せなくてびっくりだ。

本番では3分の時間厳守、子供に見立てたイスに向かって話すところを3人くらいの試験官が採点するというシチュエーションらしい、そして合格率は8割以上というから、キンチョーしなければもらったも同然?などと油断していると落ちそうなので、もうちょっと練習してみる。

2020年11月14日土曜日

SONY DCR-VX1000の思い出

1995年に発売されたデジタルビデオカメラの1号機を持っていた、価格は忘れもしない19万8千円。当時の家計では考えられない高額商品で(今でもだが)、長男が生まれる直前で、子成長記録を口実にヨメに買ってもいい?と聞いたらいいんじゃないの?と即答だった。

以来80本以上のテープが(今は絶滅)残されることになるが(1本は約1時間だ)、パソコンに取り込んでデータ化していても今では余り見ることはないな。

重量は1.6キロ、10倍ズームと当時では珍しい光学式手ブレ補正がついていた。しかしバッテリーが持たないので何本も予備バッテリーを持つ必要があるし、何よりSD画質なので、画質は今のスマホ以下。でもこのハンドルがついていてプロっぽい姿は、今見てもかっこいい。

この姿かたちには理由があって、右手でぶら下げておいて、思い立ったら左手に持ち替え、右手をグリップに通して撮影開始、という流れがとてもスムーズにできるのだ。

ハンドルの付いたビデオカメラ、もう一度買いたいといったらヨメはウンとは言わないよなあ、子供も大きくなったし。でもなんだか無闇に欲しいものの一つです。

当時の動画はこちら、買ったばかりで嬉しくて近所のネコとか何でも撮っている。後半はベランダに巣を作ったハチで、こちらは市役所に言って駆除してもらった。



2020年11月7日土曜日

荒川ラン、スーパー銭湯付きプラン

息子くんと荒川に行って、インスピックレックで動画を撮ってみた、フォームの修正に役立つかと思ったががブレブレでダメ。静止画は走りながらでも600分の1とかでシャッターが切れているので動きは一応止まるのだが。
帰りはスーパー銭湯、七福の湯に寄って行く、入館するときに走りに行くと言えば荷物を預かってくれる素敵システムなのだ。いつもとは違うコースを親子で11キロラン、たまにはいいね。



 

輿論科学協会?

 


ある日輿論科学協会から○○様、と名字だけしか宛名のない封筒がきて、アンケートに答えると2000円進呈と手紙が入っている。怪しいと思ったがググると特に怪しいところではないが、アンケートはすごい分量との情報。

数日後、ネットの情報通りヲバさんが家にやってきて、家族構成を伝えると「ご主人様にお願いしたいけど大丈夫ですか?」と冊子を2冊置いていった。無作為に送っている(8000件とか)ので誰が住んでいるか分からないらしい。

冊子は「テレビの視聴 日常生活及び商品の使用実態に関するアンケート」という題で、50ページくらいのものと10ページくらいのもの2冊。項目に丸をつけるだけなんだが2時間近くかかってしまった。

女性タレント200名が挙げられていて好きな人がいれば○をつけてください、は200番に渡辺満里奈がいて○を付けたがそれ以外はほとんど知らない。

同様に男性タレントも聞かれているが、こちらは該当なし。

「現在お宅にあるものまたはここ一ヶ月以内に買ったもの」の質問では胃腸薬から水虫の薬からボディソープや歯ブラシまで聞かれて、商品名に○をするように求められているが、これは一体何の役に立つのか?

テレビはほとんど見ない、でもラジオが好きで、シャンプーも使わない、広告はまったく信用できないと思っているこのワタシがアンケートに答えると、集計結果がオカシクなるのではないかとちょっと心配になるが、まあ知ったこっちゃないな。