2020年7月3日金曜日

読書 村上T 僕の愛したTシャツたち

この本は浦上春樹が「集まってしまった」Tシャツをエピソードとともに紹介するというもので、文体もゆるゆる、まるで村上さんじゃないみたいだ。アメリカではノベルティで「ダンス・ダンス・ダンス」のTシャツを作ったとか、これはちょっと欲しいな。

私は学生の頃はあまりTシャツを持っていなかった。痩せっぽっちで、身長にあったサイズを着てもぶかぶかになってしまってそれが嫌だったんだ。今は以前よりもお肉もついて、Tシャツもふつーに着ているけどあんまり似合う気がしないな、おっさんだし。

ランニングでは厳寒期を除いて1年中Tシャツなので、ランTはたくさんあるのだけど、前を走るランナーの背中に〇〇マラソンと書かれていて、着古されている感じだと追いかけて行ってぶち抜きたくなる。

浅草で「宿題」と大きく書かれた外国人を見たときには吹き出してしまったけど、字(テキスト)が入ったものは着ないことにしている。別に主張したいこともないし、宣伝をする気もないし、かっこいいとも思わないし。でも村上さんはそんなことはないみたいだ。


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