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2020年6月27日土曜日

ZOOM授業

下の子のZOOM授業とやらを見学。200人近く参加していることがわかる。某企業のスタッフが参加し、教授は司会に徹しているようだ。

娘はカメラとマイクをOFFにして、別ウインドウのワードで内職をしている。

最後にQRコードが示されて、そこにアンケートをポストすると出席になるんだそうな。フーン。

技術的には長足の進歩を遂げていると思うのだが、大講義室の授業なんて昔と変わらなくないか?

ジャワカレー

神保町のキッチン南海の営業最終日に行列ができたと、NHKニュース。カツカレーが有名だったけど、オイラはカレーなら共栄堂派、そして市販のルーで共栄堂に近いのは「ジャワカレー」だと思う。

ジャワカレーをベースに大阪のピッコロの味を目指してたどり着いたのが、具材をみんなミジン切にしてコンビーフを投入、水のかわりにトマトジュースで煮込む製法。

ゆで卵がぐちゃぐちゃになってしまったぜ。

2020年6月26日金曜日

猫バンバンしても


我が家の庭とも呼べない広さのスペースに最近ネコ家族が来ている。子どもたちがエサを与えてしまって、すっかりくつろぐ姿が。

今朝、クルマに乗ろうとして、もしやと思ってボンネットを開けると、、、小さな6つの瞳と目があって、子猫が3匹エンジンカバーに鎮座している。「あっ」と声を上げると一目散に逃げるが、1匹はエンジンルームから出てこずにこちらを見つめるばかり。

しばらく対峙して、一応は退散したが完全にいなくなったかどうか自信がないので外出は諦めて今に至る、なのだ。

以前のクルマはボンネットにぎっしりエンジンと補機類がつまっていたのだが、今のデミオはカッコ優先でロングノーズなので隙間が結構あるのだ。(ディーラーさんは耐衝撃の意味があると言っていた)

ボンネットに入り込んだ猫を追い出すためバンバン叩く「猫バンバン」は知っていたけど、臆病な子猫たちは逆効果のようだし、マイカーはこのまま乗っ取られてしまうのだろうか?

2020年6月20日土曜日

さびしんぼうと煮込みハンバーグ

BSで大林宣彦監督の「さびしんぼう」をやっていたので見てしまったよ、「内臓脂肪が気になる方へ」とか健康食品のCMにずたずたにされながらも、今でも涙なしには見れない名作。

17・18歳くらいの男子高校生から見ると女子の考えていることなんてまったく分からないのだが(今も分からない)、その分からなさ、冷酷さ(に見える)がよく描かれている。

小林稔侍とか藤田弓子とか樹木希林とか脇を固める役者もいいんだが、監督も含めてそろそろ鬼籍に入る方がポツポツと。35年も前の作品だからしょうがないが。

今日のおかずは 白ごはん.com https://www.sirogohan.com/ を見て煮込みハンバーグとアスパラ入りポテトサラダにしてみる。このサイトはメニューは少ないながらも作り方の解説が良い。

2020年6月19日金曜日

Broadcast From Heaven(高橋幸宏)

1990年発売のアルバムに今なぜかハマり中。3曲目の Fait Accompli(トヨタのMR2のCM曲) が10キロのランニング中、頭の中でエンドレスで流れていると、いくら好きでもこれはちょっとツラいんだ。

高橋幸宏のアルバムは中毒性があるのかもしれない、以前飯野賢治が聞きすぎてノイローゼにになった、とかラジオで言っていた。

普通のPOPソングに聞こえる曲も少しはあるのだけど、SEとか音色がちょっと個性的というか、ヘンな曲が多いような気がする。J-WAVEでかかるとちょっと浮いてしまうような感じ。

YMOでは坂本龍一と細野晴臣という超個性的な二人の影に隠れていたかもしれないが、おしゃれでかっこよかったな。オールナイトニッポンも欠かさず聞いていて、同時期の坂本龍一のサウンドストリートがほとんど独り言のような番組だったのに対して、こちらは景山民夫と組んでちゃんと番組として成立していた。

2020年6月13日土曜日

麻婆豆腐とキャベツサラダと中華スープ

一日中雨だ、雲の切れ目に走りに行こうかと思ってランニング用のTシャツと短パンでスマホで雨雲レーダーを睨んでいたのだが、時折弱くなるものの、降り止むことがなかったので走りに行けず。

コロナ以前だとプールに行く手もあったが、近隣の温水プールはまだどこも営業再開していない。再開しても電話予約が必要だったり、入場制限があったりで気軽に行ける環境ではなくなってしまった。

仕方がないので「社会福祉」の問題に取り組むが、2ヶ月くらいだとまだ覚えているようだ。

夕食は考えるのが面倒なので「味の素パーク」の昨日の献立 https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/704094/ をそのまま再現してみる。市販の合わせ調味料は味が濃すぎることが多いのであまり使わないのだけどまあいいか。

レシピというか箱に書いてある作り方通りなんだけど4人分にしては量が少ないなあ、スープの春雨は切らずにぶち込んだら食べにくかったよ。こちらはニラを省略して溶き卵を追加。

2020年6月12日金曜日

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー コメンタリー付き

高橋留美子原作。伝説的アニメ作品の一つを、押井守監督自身、作品の大ファンである声優・上坂すみれ、【アニメ術】解説者・小黒祐一郎の3人によるコメンタリー付きで!
というものを見た。

うる星やつらは当時から人気があって、映画も何本も作られているのだけどこの「2」だけが伝説となっていて、大好きという人も多い、ワタシも大好きな1本。

高橋留美子のなんで男(の子)の気持ちがこんなに分かってるの、という舞台の上に押井守がありったけのエネルギーというか妄想をぶち込んだものだから、35年経った今でも魅力のある作品になっている。

公開は「風の谷のナウシカ」と同じ1984年、昭和で言うと59年。当時はアニメなんて「おたく」のもので市民権などなかったのだが「君の名は」や「天気の子」のヒットを見ても今は堂々としたもんだなと思う。

富野由悠季と宮崎駿が共に1941年生、押井守は1951年生で一回り下なんだな、その後の世代のアニメ映画は見ると「おたく」から抜け出せないと思ってワザと見ていないで、よく分からないのだが。

いやいや、今もお前はおたくだ、というご批判があればそれはそれでしょうがないですねw

2020年6月5日金曜日

イワシのパン粉焼きととうもろこしご飯

今日の朝日新聞にはいわしが旬です、と書かれて紹介されていた料理を作ってみる。OKスーパーでは5尾で258円、たしかに丸々と太っているいわしが並んでいた。

おろしたことはないが、Youtubeで学習してからやってみると意外と簡単、生臭いけど。骨抜きはないからダイソーで調達してきた。

とうもろこしご飯は西武の社食で出てきたのが、ほんのりと塩味でとてもうまかったの作ってみる、とうもろこしは1本128円、トウモロコシの収穫率(収穫量/まいた種子の量)は800倍でものすごく高効率なんだそうだ、とか思いながら皮をむくとひげが邪魔だ。「トウモロコシの皮をむいたら水をかけ、トウモロコシを横にして、両手で雑巾絞りをする様に持ち、素早く10回程動かします。」とは後で知った。

あとはコマツ菜と薄揚げの炒めもの。上の子はイワシは残した。もうちょっと丁寧に小骨を取ったほうがいいかな。

読書 黒パン俘虜記(胡桃沢耕史)

1983年直木賞受賞作を読んで、今年のマイ・ベストワンになってしまうかもしれないほど衝撃を受けた。

胡桃沢さんは「翔んでる警視」のイメージがあるのだけど、この作品は最近のナンパな直木賞は吹っ飛ぶくらいの硬派な内容が割に淡々と綴られているのだが、国家の覇権争いやイデオロギーが、人々の運命を翻弄していく様が描かれていて興味深い。

内容はモンゴルでの抑留生活。極寒で、食べるものがなく、労働は苛烈で、人がバンバン死んで、暴力がはびこって、権力闘争があって、それでも黒パンで命をつなぐという壮絶なもので、これたかだか80年前なんだよなあ。帰国直前に行われたという思想教育の場面は必死さ故にちょっと笑ってしまう。

帰国の途に乗ったというシベリア鉄道の車窓風景も描かれているのだが、今も列車は運行されていてモスクワまで1週間かかる旅は鉄道ファンに人気なんだそう。ちょっと乗ってみたいな。