2020年2月29日土曜日

火定

まるでSF、コロナ騒ぎ。じゃあどのSFなんだよ、と言われも困るのだが、そう言えば江戸時代に流行った疫病を扱った時代小説を思い出した。2018年1月の直木賞候補になった澤田瞳子さんの作品で『火定(かじょう)』。

天然痘のパンデミックに怯える奈良時代の人々を描いた作品だが、未知の疫病に怯える我々は1300年前と全く変わっていないのではないか?

バスもタクシーも船も電車もダメ、ジムもイベントもライブもダメ、しかし皆気がついているのかいないのか、いつも混雑していて交通機関より機能停止になって困るのはスーパー。

水道や電気は止まることはないだろうけど、味噌、コメ、肉、野菜を調達しているスーパーがもし営業停止になったらどうすればよいのか?大手流通のエラい人はXデーをいつにするのか話し合っているとも聞くし、買いだめはマスクだけではたりないかも。

と思っていつものオーケースーパーに行くと軽くパニックになっていて、開店直後でも大混雑、レジには長蛇の列、納豆や卵まで売り切れとはこの先どうなるんですかね?

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