2019年8月2日金曜日

監督はムーと女性の胸と終末が好きなんだなと思った。

天気の子を見た。

舞台は今回も東京。山手線の内側から一歩も出ないので、毎日通る田端とか池袋が出てきてなかなか楽しいのだが、地方の人は楽しめないかも?

八丈島から家出してきたホダカが、晴れ女のヒナと出会い、その力を使った商売を始めるのだが神宮外苑花火大会を晴れにしたことがテレビに写ったことで休業に。ホダカは拳銃を拾ったことから警察に追われ、さらにヒナは晴れ女の能力と引き換えに透明になり天に登っていくが、というもの。

物語の構造は少年が巫女的な少女と出会うボーイ・ミーツ・ガールもので、平凡といえば平凡だが夏休みシーズンの映画にはピッタリだよな。

「君の名を」見た理由は、たまたま見た予告編の映像が鳥肌が立つくらい美しかったからだが、今回の映像はさらにスケールアップ。神宮外苑の花火大会のシーンは涙目になるほど美しい。

三葉や瀧も出てくる遊びや、タイアップ企業のためのサービスカットも、これはこれで楽しめる。音楽も効果音も素晴らしい。

そして最後は東京は水に沈み、それでも人々は平然と暮らしていくのだがカントクは都市を破壊する願望があるのかもしれないと思ったよ。

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