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2019年8月30日金曜日

今年の夏は神戸と京都。

Googleマップで確認すると神戸まで新東名を経由して約7時間、そんな長距離を運転したことはないけれど、息子が半分運転するからダイジョウブだろうと決断。

結果、東京を脱出するのに2時間を費やし、神戸までは約8時間。写真のフルーツフラワーパークホテルは、外見こそヨーロッパのお城のようですが中はよくある和室の観光旅館。

京都は出版健保の「すみのくら」。嵐山は観光客で大賑わいなんですが静かで良い場所にあって、加入者価格でお安く宿泊できました。トロッコにも乗ったし。

帰りは海老名の手前で捕まって10時間かかったぜ。名古屋や京阪神は「新名神」や何とかバイパスが張り巡らされいるのだが、高速網が一番脆弱なのは首都圏だと思い知る、とうかクルマが多すぎるのだな。

エラく疲れた旅だが、どこでもクルマで行けることを確認したような旅でした。


2019年8月26日月曜日

小説 天気の子

前作『君の名は。』に続いて、監督自身によるノベライズが同時刊行されたので購入。

映画を見て、小説を買って、とノセられている感はあるが、2000円くらいする映画パンフを買わないと映画の意図が全くわからないとか、そういうのよりは良いかな。

あらためて振り返るとこの作品は「青い」。でも映画を前もって見ているから、読みすすめると目の裏に焼き付いているシーンが思い出されて、頭蓋にはRADWIMPSの曲(なぜか前作の曲)が流れてきて、やっぱ良かったよなこの映画は、となるので、見てから読むのがおすすめかな。


2019年8月9日金曜日

汗はすごい

汗には塩分が含まれているが、身体にとっても塩分は大切なはず、だったらなぜ体外に排出されてしまうのだろうか?

実は汗は塩分の浸透圧を利用して生成されている、そして汗腺には塩分だけ回収する仕組みが備わっているのだとか。

汗が大量に出るような環境だと、その回収システムが追いつかず、結果的に汗の塩分が濃くなるのだそう。

あと皮膚にも汗をすばやく拡散して、体温をすばやく下げるするため、表面は汗の蒸散を助ける形状になっているんだって。

専門用語が多くて正直読みにくい本ですが、「汗」で1冊になっている本はたぶんこれだけ。汗水垂らして走るランナーは読んでおくといいことがあるかも?

2019年8月2日金曜日

監督はムーと女性の胸と終末が好きなんだなと思った。

天気の子を見た。

舞台は今回も東京。山手線の内側から一歩も出ないので、毎日通る田端とか池袋が出てきてなかなか楽しいのだが、地方の人は楽しめないかも?

八丈島から家出してきたホダカが、晴れ女のヒナと出会い、その力を使った商売を始めるのだが神宮外苑花火大会を晴れにしたことがテレビに写ったことで休業に。ホダカは拳銃を拾ったことから警察に追われ、さらにヒナは晴れ女の能力と引き換えに透明になり天に登っていくが、というもの。

物語の構造は少年が巫女的な少女と出会うボーイ・ミーツ・ガールもので、平凡といえば平凡だが夏休みシーズンの映画にはピッタリだよな。

「君の名を」見た理由は、たまたま見た予告編の映像が鳥肌が立つくらい美しかったからだが、今回の映像はさらにスケールアップ。神宮外苑の花火大会のシーンは涙目になるほど美しい。

三葉や瀧も出てくる遊びや、タイアップ企業のためのサービスカットも、これはこれで楽しめる。音楽も効果音も素晴らしい。

そして最後は東京は水に沈み、それでも人々は平然と暮らしていくのだがカントクは都市を破壊する願望があるのかもしれないと思ったよ。