2019年3月11日月曜日

デザインが日本を変える

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?でマツダを褒めていたので、マツダのデザインの責任者の本を読んで見る。

車のデザインってそんなに大事なのか?

馬車の時代、ヨーロッパでは馬車がステイタスシンボルで、身分を表す豪華な馬車が作られていたとか。今は車がその役割を果たしているらしい、凶悪なお面の大型ミニバンや悪路でもないのにSUVが跋扈しているのはそういうことか、私にとっては勝手にやってくださいね、と思うだけだけど。

だが、今の車はきっちり走って燃費がいいのは当たり前なのでデザインくらいしか違わない、だから以前よりは重要性が増しているのかもしれない。

マツダはそれほど車種が多くない中堅メーカーだからこそデザインに統一性があって、顔だけ変えるようなモデルチェンジをせず、その代わり最新機能を盛り込んだ年次改良をしている。

そういう売り方が最近は支持を得ているが、なんとまあ浮き沈みの激しい会社なんだろうか。今後も頑張ってほしいものです。

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