2018年9月3日月曜日

AbemaTVの生中継に立ち会った。

今の職場でやりたいことが2つあって、東京FMの番組「あ、安部礼司」のイベントをすることとテレビの生中継に使ってもらうこと。1つ目は昨年実現して、今回は2つ目が実現、しかも元SMAP。

本屋の広告なんて駅に看板を出すくらい、宣伝広告なんて何もやっていない。SNS?ちょっと違うかな。だったらメディアの力を借りるしかない。

「安部礼司」は神保町が舞台のラジオドラマ仕立てになっていて、主人公の安倍が本を出す設定だったので、まさにピッタリ、そして今回はAbemaTV。

AbemaTVとはなんぞや?ネットのストリーミング放送を「テレビ」とうたい、朝日放送がバックについているが200億の赤字を出しているとか。でも視聴者は増えていて、テレビ離れが進むなか将来は有望視されているらしい。

ネットの放送局なのでもっと簡単にやるかと思ったら、AB会議室をぶち抜いて副調節室にし、A階段はUCCからのケーブルが這い、B階段は2階・1階へのケーブルが這い回って、スタッフも50名くらい入って、カメラはショルダー機こそないものの業務機が10台近くとアクションカムが数台、送出は光回線を3本臨時に引いて、朝の11時からセッティングやって、リハーサルに2時間かけて、UCCは5時間貸し切りと、ものすごいことになってしまった。ネットだから安直に作るのではなく、ガチでお金をかけているのだ。

ジャニーズ事務所の騒動には興味ないが、地上波で相当数あったSMAPの冠番組が消え、元のメンバー3人がYouTuberになったり、ネットを舞台に移したらしいのは知っていた。バラエティに出演してアイドルの形を壊したのはSMAPなら、放送の形を壊すのもまたSMAPなのかもしれない。

しかし、アイドルの握手会を含むイベント4連発で、Abemaの撤収は23時までかかるし、もうヘロヘロです。

これは放送終了後、バスが出るところ。追っかけの人がかなりいて、みんな熱心なことよ。




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