2018年8月20日月曜日

第二種電気工事士に合格した。

資格としては、自動車普通免許、簿記3級に続いて3つ目。勉強は2月から筆記試験に3ヶ月、実技に1ヶ月を費やしたが、時間に直すと100時間くらいか。

なんで取ろうと思ったかというと、いろいろあって。
1、娘が受験勉強をしているのにつきあった(娘は無事志望校に合格)。
2、本当は大型二種を取ろうと思ったが断念したため。
3、そういえば昔から電気に興味があって、過去に資格を取ろうと思ったことがあった(その時は数式を見てダメだとおもったが、実は数式関係を全部捨てても合格点は取れることが判明)。
4、家や職場の電気工事をやってみたかった(すでに無資格で手をつけてしまったところもアリ)。

テキストはコンピュータ書の担当者からもらったからタダ、道具ももらった、買ったのは実技用の参考書と問題集と電気関係の一般書1冊くらい。


筆記試験の参考書はこれを1周してから同じシリーズの過去問を1周。実技も同シリーズの問題集を見ながら13種類の問題を作ってみた。

まずは家の中に勉強場所がないので、和室にローテーブルをとLEDスタンドを置いて、ここを勉強場所と決め、一応座るんだが集中力が続かない、すぐにスマホをいじったり、机の前にさえ座らなかったり。

字なんて書かないから筆箱や下敷きは娘からもらって、メガネも合わないから買い換えて、思えば勉強する環境作りに手間がかかってしまった。

それでも1か月前からは毎週行っているトレーニングに行く時間を削ったり、平日も机の前に座ったりしてがんばった気がする。結果は自己採点で64点とギリギリ。

前述したようにオームの法則やらは全然解けないが、図記号は電車の中でもとにかく覚えるようにした。

でもね、頭悪くなってます。さっき覚えた図表が直後に思い出せないとか、何度もノートに書いたり、語呂合わせで覚えたり、自分の脳みその劣化具合に涙が出たな。


実技の参考書は同じシリーズのこれ、電線の被覆をムキムキするのは電工ナイフを使うやり方で解説されていたが、実はケーブルストリッパと呼ばれる万能工具を使った方が何倍もラクで、工具メーカーのホーザンがyoutubeで公開している動画をやっぱり電車の中で見て、コツをつかんでいった。

試験は40分で、予告されている13個のうちから出される1種類の回路を、実際に工具を使って組み立てるもので、会場にペンチやドライバーを持っていく。

最初は1種の回路に2時間近くかかっていたが、なんとか35分くらいに収まるようになって、出題が簡単な回路だったのにも救われて当日はなんとか完成。

1か所電線が短くなってしまった場所があったけど、50%以下ではないのでOKだったらしい。

でもね、手が震えますよ、初めて行った場所で何百人もいて、その時に初めて部品渡されて回路作るなんてね。

次は秋の初級情報処理試験を狙ってみる、うん、勉強が楽しいんだ。なんだか最近。

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