バグっていると言っても、単に何かがおかしいと言っているだけで、何が原因が、どんな対策が必要なのか、言っている本人もまったく分かっていない場合が多い言わば思考停止ワードで、聴いたこちらはソースコードの誤りという狭い範囲を指す昔の意味で聞いているから何のことかさっぱりわからない。対応としては当然、ソースコードの腑分けのデバックは済まず、何が起きているかから確認する必要があるので非常に面倒くさい。バグった、なんて言わないで欲しいものだ。
しかし、スマホにクルマに家電まであらゆるものががプログラムで動いており、そこに潜むバグの影響を受けることも多くなって、専門用語というか業界用語が一般に使われるようになったんだなあと思うと感慨深い、つかバグのない世界がいかに難しいかの裏返しだな。